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    ワンニャンは総天然色カラーじゃない?
    2011年11月30日 (水) | 編集 |
    よくと言われますが、本当でしょうか?

    眼の奥の網膜には、光を感じる神経細胞があります。それには大きく分けて光の明暗を感じる桿体と、光の波長(色)を見分ける錐体の2種類があります。

    進化の過程で、色覚は元々無脊椎動物も持っていました。それが脊椎動物に進化して更に発達しました。最も豊富な錐体を持っている動物は「魚類」「両生類」「爬虫類」「鳥類」で、彼らは4つの錐体を持っています。

    ところが、哺乳類は、主に夜を制する動物として進化したことから、錐体は2つしか持たず、その代わりに弱い光にも感度の良い桿体が発達し、同時に嗅覚も発達していったと考えられています。

    犬や猫では、網膜の裏側にタペタムという反射板を持っているので、一度視細胞を通った光がタペタムで反射してもう一度視細胞を刺激するという技も身につけ、更に暗闇に強くなっていきました。

    そんな訳で、犬や猫は僅かな光の中でも平気で歩ける代わりに、色の見分けが苦手になりました。
    でも全く色が分からないという訳ではありません。
    紫~青は「青」、緑~黄色~赤は「黄色」として見えるようです。ですから緑と赤は同じに見えます。

      犬の色覚
      左が通常人に見える様子、犬には右のように見えている。『犬の科学』より

    ヒトや一部のサルは、進化の過程で再び3つの錐体を持つようになりました。

    ところで、鳥類は昼を制する動物として4つの錐体を持っています。哺乳類に比べ、動体視力も含め視力は格段に優れていると言われています。また、色覚も全ての生物の中で最も優れていると考えられています。空の上から地上の小さな鼠を見つけますもんね。
    その代わり、暗いところで働く桿体はヒトほど発達していないため、暗いところに弱く、いわゆる「鳥目」と呼ばれます。しかし実際は、人より桿体が少ないものの、それほど暗いところに弱いわけではなく、暗順応の時間が長く掛かるために急に暗くした場合に一時的に見えなくなってしまうだけのようです。ただし、鶏は本当に鳥目なのだとか。
    更に、鳥類は紫外線方向の感度がよく、ヒトの見えない紫外線が見えているのではないかと言われています。

    恐るべし、鳥の視力!

    いんちょ 

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    テーマ:わんことにゃんこ
    ジャンル:ペット
    コメント
    この記事へのコメント
    『ぽちたま』のだいすけ君が、「胃捻転」で急逝したとでていました。
    「胃捻転」って怖い病気なのですか?
    手術して安静にしていたけど、容態が急変したそうです。
    この番組の大ファンだったので、とても悲しいです。
    まだ6歳だったのに・・・

    2011/11/30(Wed) 21:17 | URL  | 菜々ちゃんママ #-[ 編集]
    >菜々ちゃんママさん
    本当に残念です。
    胃捻転は怖いです。

    急遽「号外」を書きました。
    2011/11/30(Wed) 22:09 | URL  | いんちょ #-[ 編集]
    犬も猫も赤が見えない。

    つまり 紅葉が見れない?

    つまり 私と同じ。。。( ̄▽ ̄)

    けれど、彼らは色に意味を見出しているかどうかは不明。

    色の違いを理解できるが 紅葉が見れないのは・・・

    私だけ?°。゜(# ̄ ▽. ̄#)



    先生、鳥は人よりもっと細かく色分けが出来るということ?
    2011/12/01(Thu) 13:35 | URL  | メイ #Bbkdju3s[ 編集]
    >メイさん
    新緑も紅葉も、全部黄葉ですね~。

    > 先生、鳥は人よりもっと細かく色分けが出来るということ?
    そのようです。
    人では色はRGB(赤、緑、青)の三原色で表されますが
    鳥はもう一つ何か(Xとしましょう)が必要になるんでしょうね。

    しかし、「鳥にはこのように見えています」と表示してもらっても
    人の眼では違いが分からないというジレンマがありますね~。
    2011/12/01(Thu) 17:31 | URL  | いんちょ #-[ 編集]
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