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    あい動物病院の周りで起こった出来事や、気になるニュース、趣味のこと、思ったことなどを 気の向くままのんびり書いていきます。
    アライグマ
    2011年09月03日 (土) | 編集 |
    子供のアライグマ捕獲 大阪豊中市

    大阪府豊中市若竹町の民家で2日、捕獲用のわなにアライグマ1匹(体長約60センチ)がかかっているのが見つかった。

    同市によると、1日夜に住民の男性から「天井裏からアライグマと思われる動物の音がする」と通報があり、市職員が捕獲用のわなを設置したところ、子供のアライグマがかかっていた。

    アライグマ2

    8月末には、近くで野良猫が親子連れとみられるアライグマ3匹に襲われるなど目撃情報が相次ぎ、市がホームページなどで注意を呼びかけていた。市は捕まえたアライグマを府動物一時保護センターに移送し、殺処分する方針

    【YAHOO!ニュース】 より

              ◇          ◇          ◇

    最後の7文字が悲しいですね。

    昨日のブログの須坂市動物園でもアライグマを飼育していますが、その愛嬌のある姿形・顔が人気です。

    アライグマ1

    しかし、成獣はかなり凶暴です。

    まだ開業したばかりの頃にアライグマが来たことがあります。ケージの網に後ろ足の指を引っ掛けて怪我をしてしまったようですが、何しろ凶暴で触れないとのことで来院しました。
    ケージに入れたまま麻酔をかけて、千切れた指を整形して(と言っても根元から切断して)縫合しました。
    翌日にはドッグフードをあげると飲み水の器にフードを入れて洗ってから食べてました。
    仕草はとてもカワイイのですが、野性味が強すぎます。その飼主さんも「噛み付いて困っている」と言っていました。

    「あらいぐまラスカル」の人気から全国的に飼われるようになり、アニメではあまり知ることのできない成獣の凶暴性などから全国的に持て余されたアライグマは全国各地で捨てられたり逃亡したりしたものが野生化し、現在までに本州各地と北海道で存在が確認されています。競合するタヌキ(アライグマより体が小さい)のほか、エサとなるカエルやヘビなどへの影響も出ており、農作物や養魚・養鶏業への被害も報告されるようになっています。

    現在の日本では、アライグマは外来生物法により特定外来生物に指定されているため、無許可での飼育・譲渡・販売は禁止されています。
    このニュースのアライグマは、動物園等が受け入れてくれない限り、野に放すわけにもいかず、殺処分になってしまいます。
    とても悲しいです。

    いんちょ 「大草原の小さな家」でもアライグマの話がありましたよ~。

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    この記事へのコメント
    アライグマラスカル。。私もよく見ました。
    たしか、最終回ではラスカルは森に帰る。というお話だったと思うのですが。。
    動物と人間の共存は難しいよ。と訴えている漫画だったと思うのですが。。
    どうして日本人は、「帰る」でなく「飼える」と思ってしまったのでしょう?

    チャールズ父さんは、アライグマにどう接しましたか?

    アライグマの命は、動物園が握っているのですね、、、ツライです。

    他の野生鳥獣ですが、こんな話↓を聞きました。
    県農林部林業課の人が民家の庭に落ちて動けなくなった
    ハシボソガラスの成鳥を動物病院へ連れて行き(保護)、
    治療してもらったものの、害鳥とされる鳥を放鳥することが正しい行為なのかどうか。
    県の農林事務所林業課と相談してその子の取り扱いを決めなければなりません。と。
    なら、なぜ、保護、した?と、思いました。

    2011/09/10(Sat) 15:43 | URL  | メイ #-[ 編集]
    >メイさん
    チャールズ父さんは子供のアライグマを拾ってきたメアリーとローラに
    「今は大人しいが、大きくなったら手が付けられなくなるから飼えない」
    と言って、一旦は反対するんですが、
    ローラのあまりの落胆振りについOKしてしまいます。

    でも、結局は大人になったアライグマが鶏や飼い犬のジャックに襲い掛かって、
    最後は狂犬病疑惑まで噴出しました。
    アライグマは山に帰されました。

    ローラは浅はかだった自分を反省して父さんに謝るのでした。


    現在はカラスやドバトなどの野鳥の治療は原則禁止です。
    それなりの施設、資格をもっていないと保護もできません。
    (実際には、こっそり保護治療をしている人もいるとかいないとか・・・^^;)
    メイさんの県農林部林業課の人の話は、公人としてはどうかと思います(-”-)
    子供のローラと変わりませんね。
    2011/09/10(Sat) 21:44 | URL  | いんちょ #-[ 編集]
    やはり、チャールズ父さんは素敵ですね。
    言葉では理解出来なかったローラに、あえて
    体験させたのでしょうね。
    そして、あの大草原でさえもアライグマは飼えないと
    いうことですね。人との共存は難しいのですね。

    野鳥の治療は原則禁止?
    その先生は資格を持っている?こっそり治療?
    そのへんはよく分からないのですが、
    いずれにせよ、せっかく治っても放鳥出来ない様
    ですし、害鳥を施設で飼う?有り得ない話の様な。。
    と、いうことで結末は・・・。

    子供のローラは学びましたが、この人達は
    同じことを繰り返しそうです。

    この先生方が絶滅危惧種に指定されます様に・・・。

    2011/09/12(Mon) 14:21 | URL  | メイ #-[ 編集]
    >メイさん
    アメリカでは外来動物ではありませんから、そのまま山に・・・

    傷ついた動物を保護して治療したい気持ちはよ~く分かります。
    でもその結果どうなるかまで考えないと、”餌やりオバサン”と同じです。

    しかし、一番罰せられるべきは無責任に捨てたヤツ!
    そういうヤツらをとっ捕まえるには、やはり動物飼育の許可性でしょうかね~。
    2011/09/12(Mon) 22:05 | URL  | いんちょ #-[ 編集]
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