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    三大急登
    2019年09月17日 (火) | 編集 |
    日本三大急登と呼ばれる登山道があります。
    一般的には、北アルプス烏帽子岳のブナ立尾根(標高差1,350m)と、谷川岳の西黒尾根(標高差1,195m)、そして南アルプス甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根(標高差2,200m)の3つを言います。
    しかし山登りをしたことがある人はもっとキツイ登山道があることを知っています。

    まだまだ経験の浅い私でも、剱岳の早月尾根(標高差2264m)や富士山御殿場口(標高差2336m)の2200m以上の標高差や、斜度で言ったら岳沢小屋から前穂高岳に登る重太郎新道(標高差920m)の断然急な登り坂を登っています。
    地味に地元の毛無山登山道もなかなかの急登です。
    一体誰がどういう基準で決めたんでしょうね。

    ネットで多くの登山者の意見を覗いてみますと、ブナ立尾根西黒尾根については異論や疑問が上がっていますが、黒戸尾根については殆どの方が納得しているようです。
    日本百名山の著者、深田久弥先生も「日本アルプスで一番つらい登りは、この甲斐駒ヶ岳の表参道(黒戸尾根)かもしれない。」と記しています。

    ならば行くしかないでしょう! o( ̄へ ̄*)黒戸尾根へ!

    黒戸地図

    黒戸標高距離グラフ

    ◇結論(個人的)◇
    総合的に甲斐駒ヶ岳黒戸尾根より、剱岳早月尾根の方が急坂でキツかったです。(>_<)
    黒戸尾根は所々に平らな場所や緩斜面がありますが、早月尾根は松尾平と早月小屋周辺しか平らな所がなく、後はひたすら劇坂。
    黒戸尾根はとにかく長いです!
    嫌になるほど長いです。
    急登というより長登ですね。

    登山者の間では黒戸尾根の辛さは有名ですからきっと空いているだろうと思っていましたが、案外多くの登山者がいました。
    しかも、いつもの登山ですと私は多くの人を追い抜きながら登るのですが、ここでは沢山の人に抜かれました。(°_°|||)
    ここは変態の集うところ、「黒戸”変態”尾根」ですっ!

    いんちょ 私はギリギリ普通人

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