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    重症熱性血小板減少症(SFTS)について
    2017年07月26日 (水) | 編集 |
    先日、大変気になるニュースが報道されました。

    ◇          ◇          ◇

    野良猫にかまれ感染か
    SFTSで50代女性死亡

     厚生労働省などは24日、野良猫にかまれた50代女性が昨夏、重症熱性血小板減少症候群SFTS)に感染し、死亡していたと明らかにした。マダニが媒介する感染症として知られるSFTSだが、今年に入りペットの猫や犬からのウイルスの検出事例もあり、厚労省は注意を呼びかけている。
     厚労省や国立感染症研究所によると、西日本に住む女性は、衰弱した野良猫にかまれた後にSFTSを発症し、その後亡くなった。SFTSに猫が感染していたかどうか確認はできていないが、猫には血小板の減少などSFTSとみられる症状があった。また女性はマダニにかまれておらず、猫にかまれて発症した可能性が高いとみられる。これまでに哺乳動物から人への感染は例がない。
     厚労省によると、飼育する猫や犬がSFTSを発症するのはまれ。野生動物との接触を避け、ペットがマダニにかまれないよう、ペット用の駆除剤を使うことや、犬や猫が体調不良の際には動物病院を受診することを勧めている。
     同省によると、SFTSウイルスを保有するマダニは地域や季節によるが、高くて数%。SFTSは発熱や全身の倦怠(けんたい)感などが出て、重症化すると死亡することもある。日本では2013年1月に初めての患者が確認されて以降、西日本を中心に毎年60人前後の患者が報告され、その約2割が亡くなっているという。

    「朝日新聞 DIGITAL」 より

    ◇          ◇          ◇

    このニュースには不明・推測が含まれています。
     ・衰弱していた野良猫がSFTSに感染していたのかどうか不明
     ・亡くなった女性の感染源がその野良猫なのではないかと推測
    真相解明が待たれるところですが、とりあえずマダニには要注意です。

    しかし・・・(´д`;)
    マダニ寄生の野良猫に噛まれてSFTS感染で死亡」となると犠牲者最有力候補は餌やりオ〇サンと獣医師ですねぇ。
    今までは猫に噛まれた時に気を付けなければならないのは化膿と猫ひっかき病ぐらいでしたが、SFTSはヤバいです。
    これから野良猫さんを扱う時には防護用手袋が必須ですよ。

    ところで・・・
    こういうニュースが流れると「猫に噛まれてSFTS」と要約曲解をする人が出てきますが、あくまでも感染の大元はマダニです。
    マダニに噛まれなければウィルスを持っていることはありませんから、マダニ対策がSFTS予防の柱です。

    ニャンコは屋内飼育、外出するワンニャンはしっかりマダニ予防をして、野良猫さんには安易に手を出さないでください。

    ◆厚生労働省HPの重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関するQ&Aもご覧ください。

    いんちょ

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