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    山のマーキング
    2017年07月15日 (土) | 編集 |
    初めて登る山で頼りになるのが地図とコンパスとマーキングです。
    (最近はGPSに頼っちゃってますが・・・^^;)
    マーキングは赤や黄色や白等のテープ、リボン、ペンキで示されていて、登山路のはっきりしない林間や岩場では命綱です。
    登山中に、ふと
    「イタズラで変なマーキングが付いていたらヤバいよね~」
    と思ったりもしましたが、今までそういった悪意に会うことはありませんでした。

    ところが・・・・

    ◇          ◇          ◇

    富士山に危うい矢印 須走口7合目
    町が消去検討

    「Yahoo! News」より

    謎の矢印

     小山町の富士山須走口本7合目の山小屋「見晴館」の近くで、登山ルートとは違う方向を示す矢印がペンキで描かれていることが13日までに、町などへの取材で分かった。矢印の先は起伏があり、足場が悪い斜面が続き、山梨県の吉田口下山道に合流する。静岡県側山開き後の初の週末を控え、関係者は「大きな事故につながりかねない」と懸念する。
    <中略>
     町は県や環境省と今後の対応を協議している。町商工観光課担当者は「単なるいたずらなのか、何かを意図した行動なのか分からず困惑している。登山者の安全確保のため早急にペンキを消す方向で調整したい」と話した。

    ◇          ◇          ◇

    偽矢印の意図は不明ですが、どう考えても善意とは思えないです。
    「こんなの調整するとか検討するとか言ってないで、サッサと消すなりバツ印を付けるなりすればいいのに」
    と思いますが、そう簡単ではありません。

    以前にやはり富士山で、石を並べて文字を書くという行為が問題になりました。

    石文字

    これは自然公園保護法の第12条3項で禁止されている行為のうち、
     ・ 工作物を新築し、改築し、又は増築すること。
      ・屋外において土石その他の環境大臣が指定する物を集積し、又は貯蔵すること。
      ・土地を開墾しその他土地の形状を変更すること。
    に抵触する可能性があります。
    この時も「こんな石文字、壊して均せばいいのに」と言われましたが、実は石文字を壊す行為も「土地の形状を変更すること」に当たってしまうために安易にできませんでした。(環境大臣の許可が必要)

    ニュースの矢印の場合も、消したりバツ印を付けたりするのにも許可が必要なんですね。

    がんじがらめで融通の利かない法律と役所だな~とも思いますが、法令順守を推進すべき行政が法令を破るわけにはいかないんでしょうね。

    なにはともあれ、法令、条例、ルール、マナーを守って楽しい登山をしましょうね。

    富士登山オフィシャルサイト

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