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    陰睾の手術
    2017年03月17日 (金) | 編集 |
    昨日去勢手術に来たワンちゃんは右側のタマタマが降りてこない陰睾でした。

    陰睾についてはこちら

    何度か来院していただき、何度も確認しましたが、鼠径部に睾丸が触知できません。
    「お腹を開く可能性がある」ということを了解していただいて手術に挑みました。

    ところが、麻酔をして仰向けに保定すると容易に見つかりました。

    陰睾の位置1

    正常な左は青丸の位置に、右は黄丸の位置にありました。
    以前の鼠径部陰睾の手術の時は陰睾が比較的簡単に移動しましたが、今回は押しても引いても降りてきません。
    そこで、両方の中間あたりで皮膚切開し、両方を切開位置まで引っ張って歩み寄ってもらうことにしました。

    陰睾手術の切開位置1

    そうして今回も無事1ヶ所切開で済ませることに成功。

    この子のように平常時にはどうしても見つからない陰睾が、麻酔をすると確認できることが結構あります。
    特に太っている子は脂肪に埋もれて非常に確認し辛いです。
    今回のワンちゃんはそれほど太ってなかったんですけどね~。

    いんちょ

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