
芸術は人間のためだけにあるわけはありません。
8月19・20日の二日間、アーティストのドミニクウィルコックス氏は、犬のために世界初の美術展を開きました。
「犬は人間の言葉を話せませんが、人間と同じ感情を感じ、新たな興味深いものを見て、いろいろな体験を楽しんでいます」
「多くのアートギャラリーを持っていますから、彼らのために展覧会を開く良い機会だと思いました。」
”もっと遊ぼう”
と名付けた展覧会はロンドンで2日間だけ開かれました。
会場では、ドッグフードを入れたボウル型のボールプールや、風を楽しめるオープンカーや、飛んでいくフリスビーの映像などが設置され、来場犬参加型の楽しい展示会となったようです。


犬の色覚に合わせた色を使い、犬の目線に合わせて展示しています。


直径10フィートのドッグフードのボウル型プールに1000個のフード型ボール。

飛んでいくフリスビーを映すスクリーン。


窓の開いた車の模型には、大きなファンから古い靴や生肉の匂いが漂って来ます。
ウィルコックスさんは犬のための展示であるというコンセプトのもと、さまざまな点に気を配り、主賓である犬たちがちゃんと楽しめるよう犬の可視スペクトルを考慮した色を使用するなどの工夫を凝らしたそうです。
こういう展覧会、日本でもやってほしいですね!



- 関連記事
-
- い~い湯だなっ はははん♡ (2016/09/14)
- 展覧会 (2016/09/08)
- あっちっちチェッカー (2016/09/05)
| ホーム |