
ロングヘアーの尻尾の先端の毛を束ねようとして輪ゴムで縛ったら、毛だけじゃなくて身まで縛ってしまったワンちゃん。
輪ゴムで縛った所より末梢の色が紫色になっていました。
ダメで元々、一縷の望みを期待して、抗生剤と消炎鎮痛剤で復活を願いました。
が、
やはりダメでした。(_ _;)

壊死して腐敗臭までしてきてしまいました。
残念ながら断尾の手術になりました。(T△T)
輪ゴムは怖いです。
時間をかけてじわじわと皮膚に食い込んで血行を止めてしまいます。
今までにも、耳の先端、耳の根元、後肢足首等に輪ゴムを巻いて壊死した症例がありました。
一度だけ猫の頚に輪ゴムが掛けられていたこともありました。
幸い頸動脈が駆血されることなく生きていましたが、経過が長かったようで輪ゴムは皮膚を切って皮下組織内にまで達し、切れた皮膚は再び癒合していました。
パッと見には輪ゴムは皮膚に食い込んで見えません。
真っすぐな傷痕から輪ゴムじゃないか?と推測します。
異常者じゃない限り、わざと身に輪ゴムを巻く人は居ないと思いますが、毛を束ねる時は身を縛らないように注意し、更に目立たない輪ゴムじゃなくてカラーゴムやゴム紐を使うようにした方が安全です。
また小さいお子さんがいるお宅では、遊んでいて輪ゴムを掛けてそのまま忘れてしまうこともあるので、お気を付け下さい。

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輪ゴムで縛った所より末梢の色が紫色になっていました。
ダメで元々、一縷の望みを期待して、抗生剤と消炎鎮痛剤で復活を願いました。
が、
やはりダメでした。(_ _;)

壊死して腐敗臭までしてきてしまいました。
残念ながら断尾の手術になりました。(T△T)
輪ゴムは怖いです。
時間をかけてじわじわと皮膚に食い込んで血行を止めてしまいます。
今までにも、耳の先端、耳の根元、後肢足首等に輪ゴムを巻いて壊死した症例がありました。
一度だけ猫の頚に輪ゴムが掛けられていたこともありました。
幸い頸動脈が駆血されることなく生きていましたが、経過が長かったようで輪ゴムは皮膚を切って皮下組織内にまで達し、切れた皮膚は再び癒合していました。
パッと見には輪ゴムは皮膚に食い込んで見えません。
真っすぐな傷痕から輪ゴムじゃないか?と推測します。
異常者じゃない限り、わざと身に輪ゴムを巻く人は居ないと思いますが、毛を束ねる時は身を縛らないように注意し、更に目立たない輪ゴムじゃなくてカラーゴムやゴム紐を使うようにした方が安全です。
また小さいお子さんがいるお宅では、遊んでいて輪ゴムを掛けてそのまま忘れてしまうこともあるので、お気を付け下さい。


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