
国民投票でEUから”離脱”派が勝利し、首相が辞意を表明、国民投票のやり直しを求める署名が350万人以上も集まって混乱状態のイギリスから、爽やかなシンデレラストーリーが届きました♡
◇
話題の世界772位テニスコーチ、
フェデラーに完敗も観客総立ち<ウィンブルドン>
テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は大会3日目の29日、男子シングルス2回戦が行われ、地元イギリスで話題の世界ランク772位M・ウィリス(英国)は第3シードのR・フェデラー(スイス)に0-6, 3-6, 4-6のストレートで敗れるも、夢のセンターコートで大歓声を浴びながらプレー出来たことに喜びを感じていた。

これまでグランドスラムはおろか、ATPツアーレベルでの試合経験もなかったウィリスにとって、この対戦は未知の世界。第1セットではプレーの速さについていけず、1ゲームも取れずに落としてしまう。
しかし、第2セットから少しずつ自身のプレーを出し始めたウィリスは、ポイントを重ねるごとに観客からの大声援を浴びて喜びを表現し、モチベーションを上げていった。
その後も自身の最大のプレーでフェデラーに向かっていったが、一気にギアを上げたフェデラーに離されて1時間25分で力尽きた。
会場からは大きな歓声と拍手が送られ、その声援に全身で応えていた。
現在25歳のウィリスは、地元のテニスクラブで子供たちにテニスを教えているテニスコーチ。収入も少なく、プロ選手としての人生を諦めかけていたところ、ガールフレンドからテニスを続けてほしいと言われた。
そこへ、ウィンブルドンのシングルス予選へのワイルドカード獲得のプレーオフへ招待され、そこで3試合を勝ち抜き予選へ出場すると、その予選でも3試合で勝利を飾り、本戦への切符を手にした。
本戦1回戦ではR・ベランキス(リトアニア)をストレートで下し、地元イギリスでは「シンデレラ・ボーイ」と大きく取り上げられた。
<後略>
「Yahoo!ニュース」 より
◇ ◇ ◇
今朝、見ちゃいました! 録画ですけど。
ラッセル・クロウにどことなく似ているこの青年は、最初こそ少し緊張気味で、1stセットを6-0で落としましたが、2ndセットで何とか1ゲームを取ると、それ以後はレジェンド・フェデラーに互角(のようにみえる)に戦っていました。
観衆の殆どを味方に付け、時に強打、時にドロップショット、変幻自在のプレーを披露しました。
試合の途中で笑いが起こるなど、緊張感の中にも和やかな雰囲気が会場を包んでいました。
殆どの人(おそらく本人も)がフェデラーには勝てないだろうと思っていて、だからこそあれだけ伸び伸びとプレーできたのかもしれません。
ジュニア時代には将来を期待されていたウィリスも、2度の太腿筋断裂などの怪我やモチベーションの低下でプロテニス選手を辞めようと思っていたそうですが、彼女の「テニスを辞めないで」という言葉で思いとどまったそうな。
この言葉が無かったら今日の素晴らしい試合も無かったんですよね。
この大会の2回戦進出で5万ポンド(約650万円)を賞金として獲得しました。
今年獲得した賞金総額は、シングルスとダブルス含めても350ドル(約3万5000円)でしたから、彼にとってはかなりの金額です。
またATPポイントも45ポイント獲得し、これまでの26と合わせて71ポイントになりました。
現在100位の選手のポイントが約600ポイント(ちなみに1位のジョコビッチは約17000P!!)ですから、TOP100までの道はまだまだ遠いです。
でもこの貴重な経験が糧になって大化けするかもしれませんね。
しかしこの選手が772位というのですから、テニスの世界の壁の厚さにも驚かされます。

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フェデラーに完敗も観客総立ち<ウィンブルドン>
テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は大会3日目の29日、男子シングルス2回戦が行われ、地元イギリスで話題の世界ランク772位M・ウィリス(英国)は第3シードのR・フェデラー(スイス)に0-6, 3-6, 4-6のストレートで敗れるも、夢のセンターコートで大歓声を浴びながらプレー出来たことに喜びを感じていた。

これまでグランドスラムはおろか、ATPツアーレベルでの試合経験もなかったウィリスにとって、この対戦は未知の世界。第1セットではプレーの速さについていけず、1ゲームも取れずに落としてしまう。
しかし、第2セットから少しずつ自身のプレーを出し始めたウィリスは、ポイントを重ねるごとに観客からの大声援を浴びて喜びを表現し、モチベーションを上げていった。
その後も自身の最大のプレーでフェデラーに向かっていったが、一気にギアを上げたフェデラーに離されて1時間25分で力尽きた。
会場からは大きな歓声と拍手が送られ、その声援に全身で応えていた。
現在25歳のウィリスは、地元のテニスクラブで子供たちにテニスを教えているテニスコーチ。収入も少なく、プロ選手としての人生を諦めかけていたところ、ガールフレンドからテニスを続けてほしいと言われた。
そこへ、ウィンブルドンのシングルス予選へのワイルドカード獲得のプレーオフへ招待され、そこで3試合を勝ち抜き予選へ出場すると、その予選でも3試合で勝利を飾り、本戦への切符を手にした。
本戦1回戦ではR・ベランキス(リトアニア)をストレートで下し、地元イギリスでは「シンデレラ・ボーイ」と大きく取り上げられた。
<後略>

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今朝、見ちゃいました! 録画ですけど。
ラッセル・クロウにどことなく似ているこの青年は、最初こそ少し緊張気味で、1stセットを6-0で落としましたが、2ndセットで何とか1ゲームを取ると、それ以後はレジェンド・フェデラーに互角(のようにみえる)に戦っていました。
観衆の殆どを味方に付け、時に強打、時にドロップショット、変幻自在のプレーを披露しました。
試合の途中で笑いが起こるなど、緊張感の中にも和やかな雰囲気が会場を包んでいました。
殆どの人(おそらく本人も)がフェデラーには勝てないだろうと思っていて、だからこそあれだけ伸び伸びとプレーできたのかもしれません。
ジュニア時代には将来を期待されていたウィリスも、2度の太腿筋断裂などの怪我やモチベーションの低下でプロテニス選手を辞めようと思っていたそうですが、彼女の「テニスを辞めないで」という言葉で思いとどまったそうな。
この言葉が無かったら今日の素晴らしい試合も無かったんですよね。
この大会の2回戦進出で5万ポンド(約650万円)を賞金として獲得しました。
今年獲得した賞金総額は、シングルスとダブルス含めても350ドル(約3万5000円)でしたから、彼にとってはかなりの金額です。
またATPポイントも45ポイント獲得し、これまでの26と合わせて71ポイントになりました。
現在100位の選手のポイントが約600ポイント(ちなみに1位のジョコビッチは約17000P!!)ですから、TOP100までの道はまだまだ遠いです。
でもこの貴重な経験が糧になって大化けするかもしれませんね。
しかしこの選手が772位というのですから、テニスの世界の壁の厚さにも驚かされます。


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