
実をいうと昨日の予定は、午前2時半に家を出て上高地から直登で奥穂高岳に登るつもりでした。
しかし前日土曜日の夜、寝床に入ってうつらうつらし始めたら急患が来て(重病じゃなかったので良かったのですが)、それから寝られなくなってしまい、午前0時を過ぎてしまいました。
さすがにそんな睡眠不足で奥穂高岳に登るのはヤバイっしょ、ということで、出発をぐっと遅らせられる富士登山に変更したのでした。
そう思ったら安心して4時間ほど眠れました。(^^;)
家を午前5時半過ぎに出て御殿場口に6時半過ぎに到着。
軽く腹ごしらえをして、駐車場の無料トイレ
をお借りしました。

さあ準備万端、しゅっぱあーーつ!
と、元気が良かったのは最初だけ。




荒涼とした斜面に延々と続く砂地獄に次第に気力を奪われていき、更に次々と現れるトレイルランナー達に追い抜かれて意気消沈。
六合目を過ぎるあたりから脚が攣りはじめ、2500mあたり(富士宮口の標高)では両腿共攣っていました。
芍薬甘草湯を2包飲んで落ち着くかと思いましたが、全然ダメ。
この登山口には座って休憩するような場所が全然ありません。
正直、途中でリタイヤも考えました。
しかし厄介なのは、御殿場口は登山道と下山道は別のルートですから、登山道を逆走するわけにもいかず、取り敢えず下山道と合流する七合目まで登ってから考えようと、騙し騙し休み休み登りました。

出発から3時間40分、ようやく七合目に到着。
その頃にはどうしたわけか脚の攣りがかなり軽減しています。
これなら何とか頂上まで行けそうだぞ。
しかも七合目から上は、これまでの砂地とは違って、


浮石の多いガレ場になりますから若干歩きやすくなります(ほんまに?)

それまで登山道には雪はありませんでしたが、頂上手前の登山道脇に少しだけ残っていました。
多少ピキピキするものの、何とか動いてくれる脚に感謝しながら喝を入れ、とうとう頂上までやってきました。

いつもは下山の時にくぐる御殿場口頂上の鳥居ですが、こうやって見上げて見ると一味違いますね~。(u_u)シミジミ
登山開始から5時間20分。
頂上に立って登り坂が終わると途端に脚の攣りはほぼ解消しました。
平らな所では小走りさえできます。
そう、攣ってはいますが、疲労はそれほどでもないという不思議な状態。
もちろん剣が峰まで行きました。

実は一番高いところは↑の石碑の所ではなく、

すぐ近くにある、↑この小石が置いてある地点なのです。
剣ヶ峰近くに座って休みながら軽く昼食。
さーて、ピークハントしたことだし、さっさと下ろう!
下りは絶好調。
今まで富士山の下山が辛いと思ったことは無く、昨日も同じくでした。
ガレ場をホイホイ下り、大砂走りをザクザク下る。


快調な下りは2時間5分で登山口に到着しました。
いや~~、とにかく大変な登山でした。
過去最低最悪に辛くつまらない富士登山でした。(; ̄Д ̄)
喜びは頂上が見えた残り20mのみ。
もう二度と御殿場口からは登らないぞーー!! ヽ(+`△´)ノ ガオー
あくまでも個人の感想です。御殿場口関係者の皆様ごめんなさい m(_ _)m

←ランクアップにご協力下さ~い! ポチッとな。
しかし前日土曜日の夜、寝床に入ってうつらうつらし始めたら急患が来て(重病じゃなかったので良かったのですが)、それから寝られなくなってしまい、午前0時を過ぎてしまいました。
さすがにそんな睡眠不足で奥穂高岳に登るのはヤバイっしょ、ということで、出発をぐっと遅らせられる富士登山に変更したのでした。
そう思ったら安心して4時間ほど眠れました。(^^;)
家を午前5時半過ぎに出て御殿場口に6時半過ぎに到着。
軽く腹ごしらえをして、駐車場の無料トイレ


さあ準備万端、しゅっぱあーーつ!
と、元気が良かったのは最初だけ。




荒涼とした斜面に延々と続く砂地獄に次第に気力を奪われていき、更に次々と現れるトレイルランナー達に追い抜かれて意気消沈。
六合目を過ぎるあたりから脚が攣りはじめ、2500mあたり(富士宮口の標高)では両腿共攣っていました。
芍薬甘草湯を2包飲んで落ち着くかと思いましたが、全然ダメ。
この登山口には座って休憩するような場所が全然ありません。
正直、途中でリタイヤも考えました。
しかし厄介なのは、御殿場口は登山道と下山道は別のルートですから、登山道を逆走するわけにもいかず、取り敢えず下山道と合流する七合目まで登ってから考えようと、騙し騙し休み休み登りました。

出発から3時間40分、ようやく七合目に到着。
その頃にはどうしたわけか脚の攣りがかなり軽減しています。
これなら何とか頂上まで行けそうだぞ。
しかも七合目から上は、これまでの砂地とは違って、


浮石の多いガレ場になりますから若干歩きやすくなります(ほんまに?)

それまで登山道には雪はありませんでしたが、頂上手前の登山道脇に少しだけ残っていました。
多少ピキピキするものの、何とか動いてくれる脚に感謝しながら喝を入れ、とうとう頂上までやってきました。

いつもは下山の時にくぐる御殿場口頂上の鳥居ですが、こうやって見上げて見ると一味違いますね~。(u_u)シミジミ
登山開始から5時間20分。
頂上に立って登り坂が終わると途端に脚の攣りはほぼ解消しました。
平らな所では小走りさえできます。
そう、攣ってはいますが、疲労はそれほどでもないという不思議な状態。
もちろん剣が峰まで行きました。

実は一番高いところは↑の石碑の所ではなく、

すぐ近くにある、↑この小石が置いてある地点なのです。
剣ヶ峰近くに座って休みながら軽く昼食。
さーて、ピークハントしたことだし、さっさと下ろう!
下りは絶好調。
今まで富士山の下山が辛いと思ったことは無く、昨日も同じくでした。
ガレ場をホイホイ下り、大砂走りをザクザク下る。


快調な下りは2時間5分で登山口に到着しました。
いや~~、とにかく大変な登山でした。
過去最低最悪に辛くつまらない富士登山でした。(; ̄Д ̄)
喜びは頂上が見えた残り20mのみ。
もう二度と御殿場口からは登らないぞーー!! ヽ(+`△´)ノ ガオー
あくまでも個人の感想です。御殿場口関係者の皆様ごめんなさい m(_ _)m


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