
ロシアの極東にあるサファリパークではアムールという名の希少なシベリアトラが飼育されています。
ある日、一頭の黒ヤギが餌として敷地内に放たれました。
このパークでは週に2回、生きたまま動物を放ち捕食させています。
ウサギとヤギが大好物だというアムール、このまま黒ヤギさんもおいしいごはんとなるかと思いきや・・・
なんだか大親友になっちゃって、仲良くお散歩したり、一緒に座ってくつろいだり・・・・。

最初黒ヤギさんを敷地内に入れた時、通常ならば逃げ回るものの、この黒ヤギさんはまったく動じませんでした。
それどころかアムールに向かって角で攻撃をしかけて追いまわしたそうです。
アムールはこの行為で戦意喪失、黒ヤギさんを餌として認識しなくなったようです。
餌のはずだったこの黒ヤギさんには名前が付けられていませんでした。
しかしこのような”事件”の後、ロシアの童話に出てくる勇敢な少年の名前「ティムール」という名がつけられました。
敷地内に放たれてから4日目の夜、ティムールは快適なアムールの寝床を占領してしまいそこで眠ってしまいました。
アムールは仕方なく屋根の上にいたそうです。

今のところアムールはティムールを襲う様子は全くなさそうです。
ティムールはアムールが行くところに必ずついていき、アムールはそれを許しています。
それどころか、ティムールが視界から消えると心配し、必死に彼を探そうとするとか。
ティムールには現在、飼育員さんが干し草、小麦、飼料や水などを与えています。
アムールはティムールが餌を食べている無防備な間も襲う様子は無く、飼育員さんがアムールに餌を運んで来る時には
「おい。くれぐれも私の友達に近づくんじゃねえぞ」
とでも言うように威嚇するんだそうです。
なんとも不思議な関係ですね。
参考:
RT QUESTION MORE LIVE より

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ある日、一頭の黒ヤギが餌として敷地内に放たれました。
このパークでは週に2回、生きたまま動物を放ち捕食させています。
ウサギとヤギが大好物だというアムール、このまま黒ヤギさんもおいしいごはんとなるかと思いきや・・・
なんだか大親友になっちゃって、仲良くお散歩したり、一緒に座ってくつろいだり・・・・。

最初黒ヤギさんを敷地内に入れた時、通常ならば逃げ回るものの、この黒ヤギさんはまったく動じませんでした。
それどころかアムールに向かって角で攻撃をしかけて追いまわしたそうです。
アムールはこの行為で戦意喪失、黒ヤギさんを餌として認識しなくなったようです。
餌のはずだったこの黒ヤギさんには名前が付けられていませんでした。
しかしこのような”事件”の後、ロシアの童話に出てくる勇敢な少年の名前「ティムール」という名がつけられました。
敷地内に放たれてから4日目の夜、ティムールは快適なアムールの寝床を占領してしまいそこで眠ってしまいました。
アムールは仕方なく屋根の上にいたそうです。

今のところアムールはティムールを襲う様子は全くなさそうです。
ティムールはアムールが行くところに必ずついていき、アムールはそれを許しています。
それどころか、ティムールが視界から消えると心配し、必死に彼を探そうとするとか。
ティムールには現在、飼育員さんが干し草、小麦、飼料や水などを与えています。
アムールはティムールが餌を食べている無防備な間も襲う様子は無く、飼育員さんがアムールに餌を運んで来る時には
「おい。くれぐれも私の友達に近づくんじゃねえぞ」
とでも言うように威嚇するんだそうです。
なんとも不思議な関係ですね。
参考:



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