あい動物病院の周りで起こった出来事や、気になるニュース、趣味のこと、思ったことなどを 気の向くままのんびり書いていきます。
    ラブラドールさんの股関節脱臼
    2015年03月13日 (金) | 編集 |
    他院さんからのご紹介で股関節脱臼のラブラドールさんがいらっしゃいました。
    ピンニング手術をします。

    このラブさんは30kgほどあります。
    その体重に耐える様に、使用するピンも太いもの(3mm)を使用します。

    整復してからピンを大腿骨に刺入しますが、これがまたなかなか・・・(;´д`)
    外科用電動ドリルは持っていませんから人力での刺入です。
    骨は硬いし、ピンは太いし・・・・・、大型犬は大変です。
    ヒーコラヒーコラ、額に汗をして捩じ込みます。

    手術後VD
    術式無事終了  ;´д`; うへぇ

    しかしこのワンちゃん、ちょっと問題あり。

    手術後VD2

    整復しても寛骨臼と骨頭の隙間が広すぎます。
    寛骨臼に周辺組織が入り込んでしまったのでしょうか。

    実はこのラブラドールさん、1週間ほど前に階段から落ちたそうで、その後からなんとなく左後肢を引きずるようになったそうです。
    病院に連れて来られた時も挙上しないで一応地面に着いて歩いていました。
    レントゲンを撮ってみると

    手術前VD

    やっぱり外れています。
    でも、反対の右股関節をよく見ると、

    手術前VD2

    脱臼こそしていませんが、寛骨臼と骨頭の隙間が開き過ぎです。
    どうも股関節は元々ユルユルのようです。
    そこに持ってきて階段からの落下で左の股関節が更にユルくなって習慣性の脱臼になってしまったのかも。

         終了VD

    以前に施術した子と比べてもその違いは一目瞭然。

    2ヶ月後にピンを抜く予定ですが、再発が心配です。(;´д`)

    いんちょ

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