あい動物病院の周りで起こった出来事や、気になるニュース、趣味のこと、思ったことなどを 気の向くままのんびり書いていきます。
    二つの顔
    2014年12月12日 (金) | 編集 |
    ◆二つの顔を持つ猫が、15歳で永眠

     二つの顔を持つ世界で一番長生きの猫として2012年にギネスに認定されていたフランクとルイが、2014年12月4日朝、米マサチューセッツ州タフツ大学付属獣医学部の動物病院で亡くなりました。

    二つの顔のねこ

     フランクとルイは、11月第4木曜日の感謝祭のころから体調を崩していましたが、今月4日朝、容態が急変し、動物病院に運び込まれました。
    獣医師の診断によると、彼らは手の施しようのない末期の癌に冒されていて、獣医師は苦しませないように安楽死を勧め、飼い主のスティーブンス夫人は涙ながらに了承しました。

     1999年9月にブリーダーの元で生まれたフランクとルイは、すぐにタフツ大学付属獣医学部の動物病院に運び込まれました。
    このような奇形で生まれた子猫が成長できる可能性は非常に低いため、獣医師はこの時点でも安楽死を勧めたといいます。
    この子猫の噂を聞いたスティーブンス夫人は、獣医師に3~4日で死んでしまうだろうと言われたが引き取り、胃カテーテルでミルクを与え育てることにしました。

     3ヶ月ほど経つと、食道を持つフランクが自力で食べ始め、それからはどんどん元気に成長しはじめました。
    フランクとルイは視力のある左右の目と、真ん中に視力のない目、鼻と口はそれぞれ2つ、脳は1つという状態でしたが、人懐こく、人の脚にすり寄って甘えて人々を魅了しました。

    二つの顔のねこ(歩く)

     12歳になった2012年にギネスが、「二つの顔を持つ世界最高齢の猫」と認定したと連絡してきて、彼らは世界的に知られるようになりました。

     生まれてすぐ諦めかけた命でしたが、スティーブンス夫人の献身的な愛情によって15歳の寿命を全うできたフランクとルイ。
    スティーブンス夫人は、もしまた同じような猫がいたら助けて育てたいと話したそうです。



    「Beloved two-faced cat that was only meant to live a few days dies of cancer aged 15 after setting Guinness World Record」

    ◇          ◇          ◇

    恥ずかしながらこの猫ちゃんのことは知りませんでした。
    『二つの顔』というから、「毛球や毛並みでもう一つ顔があるように見えるだけなんじゃないの」とか、「良い子と悪い子の二面性があるの?」とか思っていたら、本当に二つ顔がありました!
    これだけの奇形を持ちながら15年も生きられたとは驚きです。w(°◇°)w
    脳が一つなのに、眼が3つ(真ん中は機能してないようです)、鼻が2つって視神経や嗅神経はどうなってるんだろう?
    できれば頭部のレントゲンかCTを見てみたい!

    しかし、あちらの獣医師さんは結構すぐに「安楽死」を勧めますねぇ。
    民族性なのか宗教観なのか・・・。
    正解の無い問題ではありますが。

    何はともあれ、フランク&ルイちゃんのご冥福をお祈りします。

    いんちょ

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    テーマ:猫のいる生活
    ジャンル:ペット
    コメント
    この記事へのコメント
    あぁ、私もこのコたちのことは知りませんでした。
    医学的なことはわからないけど ベトナムのベトちゃん&ドクちゃんみたいな形なんでしょうか。
    それにしても ここまで育つことが出来たなんて奇跡というか、
    飼い主さんの愛以外にないですよね。
    安楽死という方法だったにせよ 天寿を全うしたと言えますよ。
    フランク&ルイちゃんのことは 私も心に刻んでおきます。
    2014/12/14(Sun) 09:42 | URL  | おかみっちょん #-[ 編集]
    >おかみっちょんさん
    本当に飼い主さんの愛情の賜物でしょうね。
    一見するとギョッとする容姿ですが、飼い主さんにとっては可愛くて仕方が無かったでしょう。
    1匹で2匹分可愛がれるのですから、もしかしたら愛情2倍だったのかもしれませんね。
    2014/12/16(Tue) 00:22 | URL  | いんちょ #-[ 編集]
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