
富士宮口の登山道には、山小屋が丁度いい感じに配置されていて、登る時の目安や目標になります。
次の山小屋まで頑張ろう、とか、何時までにあそこまで登ろうとか。
でも、6合目の次は新7合目ですが、次の山小屋は8合目じゃないんです!!
元祖7合目という、人を欺くかのような名前が付いています。
それを知ったときもドッと疲れが出ます。
今回の登山ですが、7合目手前くらいから娘リナホの様子がおかしくなってきました。登るスピードがとても遅いのです。
「大丈夫か?」
と聞くと、言葉も無く頷きます。
8合目を過ぎてからは手を繋いで行きました。
「先に行っていいよ」
と娘は言いますが、やはり置いてはいけません。
あそこまで、あの曲がり角まで、あの山小屋まで、と励まし励まし頑張ります。
とうとう9合5勺の山小屋が見えてきました。

左に見える小屋が9合5勺の山小屋で、真ん中上は頂上です。

各山小屋で金剛棒に記念の焼印を押してくれるのですが(有料200円)、9合5勺だけは日付も入っているんです。
今回持って行った金剛棒は2007年の初登頂の時に持っていった物ですので、既に刻印されています。でも、今日の日付が欲しかったので、ここだけは押してもらおうと思っていましたが、ご覧のような焼印待ちガイジンさんの列を見たら、気持ちが萎えてしまいました。

雲がもくもく
9合5勺まで来れば、あとはもうカウントダウンです。体力が無くなっても、気力だけで登ります。
歩けど登れどなかなか近づかない頂上目指して、一歩、一歩、また一歩・・・
そしてついに12時35分に登頂成功!!

頂上の鳥居の下でバンザーイ!
新5合目を出発してから6時間15分でした。
辛ければ辛いほど、乗り越えた時の喜びはひとしおです。
さてお昼だ。持ってきたおにぎりを食べようー! とリュックを開けると・・・・・
無い!おにぎりが無い!
なんと、車に置いてきてしまったのでした。がーん w( ̄□ ̄;)w
仕方なく頂上のお店でカップ麺を買いましたが、1つ800円也、3つで2400円でした。(T_T)しくしく
日本一高いところで高いカップ麺を食べた後、息子ユータローはお鉢巡りをしたがっていました。でも、私とリナホは気力喪失してましたので、仕方なくユータローも諦めました。

食後はこの岩場の上でごろ寝して休憩しました。

その岩場の上からラーメン食べた山小屋(銀色の屋根)の方を見ると、三角に尖がった剣が峰が見えます。このてっぺんが3776mです。
休憩していたら、おそらく80歳を過ぎているだろうと思われるお爺さんが、ゆっくりゆっくり登って来ました。
子供達と「すごい!すごい!」と感動しました。
富士登山 頂上がゴールじゃ ありません (読み人知らず)
さて、下山しなくちゃ・・・・

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でも、6合目の次は新7合目ですが、次の山小屋は8合目じゃないんです!!
元祖7合目という、人を欺くかのような名前が付いています。
それを知ったときもドッと疲れが出ます。
今回の登山ですが、7合目手前くらいから娘リナホの様子がおかしくなってきました。登るスピードがとても遅いのです。
「大丈夫か?」
と聞くと、言葉も無く頷きます。
8合目を過ぎてからは手を繋いで行きました。
「先に行っていいよ」
と娘は言いますが、やはり置いてはいけません。
あそこまで、あの曲がり角まで、あの山小屋まで、と励まし励まし頑張ります。
とうとう9合5勺の山小屋が見えてきました。

左に見える小屋が9合5勺の山小屋で、真ん中上は頂上です。

各山小屋で金剛棒に記念の焼印を押してくれるのですが(有料200円)、9合5勺だけは日付も入っているんです。
今回持って行った金剛棒は2007年の初登頂の時に持っていった物ですので、既に刻印されています。でも、今日の日付が欲しかったので、ここだけは押してもらおうと思っていましたが、ご覧のような焼印待ちガイジンさんの列を見たら、気持ちが萎えてしまいました。

雲がもくもく
9合5勺まで来れば、あとはもうカウントダウンです。体力が無くなっても、気力だけで登ります。
歩けど登れどなかなか近づかない頂上目指して、一歩、一歩、また一歩・・・
そしてついに12時35分に登頂成功!!

頂上の鳥居の下でバンザーイ!
新5合目を出発してから6時間15分でした。
辛ければ辛いほど、乗り越えた時の喜びはひとしおです。
さてお昼だ。持ってきたおにぎりを食べようー! とリュックを開けると・・・・・
無い!おにぎりが無い!
なんと、車に置いてきてしまったのでした。がーん w( ̄□ ̄;)w
仕方なく頂上のお店でカップ麺を買いましたが、1つ800円也、3つで2400円でした。(T_T)しくしく
日本一高いところで高いカップ麺を食べた後、息子ユータローはお鉢巡りをしたがっていました。でも、私とリナホは気力喪失してましたので、仕方なくユータローも諦めました。

食後はこの岩場の上でごろ寝して休憩しました。

その岩場の上からラーメン食べた山小屋(銀色の屋根)の方を見ると、三角に尖がった剣が峰が見えます。このてっぺんが3776mです。
休憩していたら、おそらく80歳を過ぎているだろうと思われるお爺さんが、ゆっくりゆっくり登って来ました。
子供達と「すごい!すごい!」と感動しました。
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さて、下山しなくちゃ・・・・


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