

さて、お昼ご飯を食べてから更に南西に進み”きぬかけの道”を西に向かいました。
その道沿いの、あるお店の入り口近くに寝ているピレニアンさん発見!

とてもご機嫌斜めのようです。^^;) 起こしてごめんね。
途中、立命館大学の北側の道沿いの崖が

見事な模様の地層でした。
こんなのも車に乗って走っていたら見逃してしまいますね。
やがて、龍安寺に着きました。
金閣寺ではほとんど紅葉が見られませんでしたが、なぜかここにはまだ沢山の紅葉が残っていました。

駐車場から山門までの小道脇にも

山門前にも見事な紅葉がありました。

山門をくぐり、池(鏡容池)の縁に沿って行き、参道の階段を登っていくと

かの有名な”石庭”のある”庫裡(くり)”に着きました。
靴を脱いで中に入ります。大きな廊下を進むと、石庭が開けてきました。

全部写そうとしてこんな構図になってしまいました。^^;)
いやー、わびさびの世界がここにあります。
この時はあいにく陽が射していませんでしたから、小石で出来た縞模様がはっきりと見えないのが残念です。
建物(方丈)をぐるりと回って裏庭に行くと

徳川光圀が寄進したとされる有名な蹲踞(つくばい)があります。
中央の水穴を漢字の口と見立てて、周りの文字と共有して、「吾唯足知(われ、ただたることをしる)」と読みます。

そしてこの裏庭にも紅葉がありました。
和の心に触れてしみじみしながら庫裡を出ると、またまた紅葉が私たちを迎えてくれました。

天気は”曇り時々晴れ”で、陽が射したり日陰になったりと表情がクルクル変わりました。
実は私は、紅葉した木も好きなのですが、苔むした緑の地面に赤や黄色の葉が落ちているのもとても好きです。

もううっとりです。*´▽`*)。oO〇 ぽわわ~ん
そして鏡容池の周りを散策すると

こんな景色や

こんな景色が楽しめます。しかも、龍安寺は庫裡に入るのに料金が掛かりますが、池の周りは無料なんです!スバラシイ。
ああ~、素敵だったなぁ、龍安寺。
さて、気をしっかり持って、仁和寺(にんなじ)に行くとしましょう。


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