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    あい動物病院の周りで起こった出来事や、気になるニュース、趣味のこと、思ったことなどを 気の向くままのんびり書いていきます。
    今日の幸せ君
    2023年11月17日 (金) | 編集 |
    疲れて帰宅すると、ソファーで寝ているアンディ君の寝姿が迎えてくれます。

    IMG_3100.png

    アンディのこの顔を見ていると幸せになれます。

    IMG_3102.png

    伸びきったつま先がとてもキュートです。

    IMG_3101.png

    その肉球はまっ黒くろすけです。

    いんちょ

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    日本三大崩れの一つ”大谷崩”へ
    2023年11月05日 (日) | 編集 |
    ・・・つづき

    山伏(やんぶし)山頂で早めのランチをした後、新窪乗越まで縦走します。

    山伏から新窪乗越まで

    縦走路は概ね快適で、

    山伏2023 (21)

    ところどころで視界が開けて景色が見えたりしますが、ほとんどが樹林帯です。

    山伏2023 (22)

    小さな案内板やピンクリボンのマーキングを頼りに歩きますが、

    山伏2023 (23)

    縦走する登山者が少ないのか、踏み跡が全然見当たらず迷ってしまうところもあります。
    そんな時は慌てずに来た道を案内板やマーキングがあるところまで戻って、改めて周りを見渡してルートを見つけます。
    実際私も何度か道を見失いました。
    なので、ここ縦走は予定より時間が掛かってしまいました。

    山伏2023 (24)

    大平沢の頭までの登りはプチ難所。
    滑りやすい岩稜を四つ足で登ります。
    頭を過ぎて斜面を下ると新窪乗越に到着です。

    山伏2023 (25)

    崖のような所から下を覗くと

    山伏2023 (26)

    写真では伝わらない高度感。足元が見えない。。。
    ここで景色を見ながら小休止。
    心を落ち着かせてから、さて、日本三大崩れの一つ「大谷崩」に挑みますか。

    <日本三大崩れ>
    全国数ある崩落地の中から、大地震などで崩落した場所3ヶ所が日本三大崩れ。明治44年の稗田山(現・長野県小谷村)の北面で山体崩壊が起きた稗田山崩れ、宝永4年(1707年)の宝永地震による大谷嶺(現・静岡市葵区)の大谷崩、安政5年(1858年)に飛越地震により発生した立山(現・富山県立山町)の鳶山崩れの3ヶ所です。

    ニッポン旅マガジンより

    山伏2023 (27)

    途中まで降りてきて横を向いて撮った写真です。
    左下の斜面が崩落面で、その斜度は約36度。いわゆる「安息角」です。
    微妙なバランスで保たれている瓦礫たちですが、ちょっとした力でズルズルと崩れてしまいます。
    慎重に慎重に降りていきましょう。
    向こうの岩稜にはわずかな土を活かして樹木たちが逞しく育っています。

    山伏2023 (28)

    中腹にある黄葉のカラマツは、目を和ませてくれるのと、とりあえずそこまでというランドマークにもなります。

    山伏2023 (29)

    ここまで降りてきたら斜度が大分緩やかになってきました。
    それでも31度!
    かなり気を付けて降りてきましたが、2回コケました。
    幸い怪我は無し。

    山伏2023 (30)

    足元がしっかりしてきたところで振り返って見上げると、無事降りられたことに感謝します。
    今、大きな岩が落ちてきたらひとたまりもないなぁ。

    山伏2023 (31)

    この辺りまで降りてくると樹木が増えて、紅葉が拡がってきました。

    山伏2023 (32)

    山伏2023 (33)

    山伏2023 (34)

    山伏2023 (35)

    キラキラ輝く赤・黄・オレンジにルンルンしながら降りていきます。

    山伏2023 (36)

    樹林帯を抜けてガレ場に出たところで大谷崩を振り返ります。
    よくもまあ、あんなところを下ってきたもんだ。

    山伏2023 (38)

    ガレ場からとても穏やかな道になりました。

    山伏2023 (39)

    ほどなくして登山道入り口に到着しました。
    この近くに駐車場があって、車で来ることができます。

    山伏2023 (40)

    ようこそ大谷崩へ

    この近くにも駐車場がありますが、私はここから山伏登山口の駐車場までの2.2㎞の舗装路をひたすら歩いて行くのでした。

     行動時間 : 6時間17分
     水平距離 : 13.5㎞
     累積標高登り : 1381m

    いんちょ

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    山伏と書いて「やんぶし」と読む
    2023年11月04日 (土) | 編集 |
    10月29日に荒天のため諦めた山伏に、11月3日の祝日に行ってきました。

    山伏地図

    山伏は静岡と山梨の県境にあり、赤石山脈の白峰南嶺に続く山で、安倍川流域の最高峰(標高2,014m)です。
    梅ヶ島温泉郷の近くで、新東名が出来たおかげで家から登山口まで約1時間半で行けるようになりました。

    山伏地図 (1)

    駐車場から山伏に登り、新窪乗越まで縦走し、大谷崩れを降りてくる周回ルートです。

    山伏2023 (1)

    車を停めた近くの河原から目標を定めます。
    あの正面の一番高いところが山伏(たぶん・・・)。
      と思っていたら、山伏山頂はここからは見えないらしい。

    林道をしばらく行くと

    山伏2023 (2)

    ここが登り口。
    さあ行ってみっかー。

    山伏2023 (3)

    こんな橋を何度か渡ります。

    山伏2023 (4)

    ワサビ田の痕跡かな?
    登山口からここまで25分もかかったし、沢の水もチョロチョロしか流れてないから、ワサビ栽培には向かなかったかも・・・。

    山伏2023 (5)

    巨石の根本にはお約束の小枝の支え。
    案内板は小さくて分かりにくいです。

    山伏2023 (6)

    水場がありました。コップ装備。
    一杯いただきましたが、とても美味しかったです。

    山伏2023 (7)

    ここは赤いリボンのマーキング(黄色丸)を目指して、沢を直登してしまいました。
    しばらくは難なく登れましたが、やがて踏み跡が無くなり、足場も不安定に。
    それでも進むと、通常の登山道に合流しました。

    どこで間違えたんだろう?と思い、登山道を戻ったところ、

    山伏2023 (8)

    直登したマーキング(右の丸)のところの左にこっそりと赤いリボン(左の丸)がありました。
    かなり注意していたつもりでしたが、こういうことが起こりうるんですね。
    慎重に、慎重に。

    山伏2023 (9)

    崩落地の横断だ! 怖っ!
    そ~っと渡る。

    山伏2023 (10)

    蓬峠に到着。まだ半分。

    山伏2023 (11)

    まだまだ続く坂。
    紅葉で一息つく。

    山伏2023 (12)

    苔の上の枯れ葉が目立って来ると、紅葉は終わりに向かう。

    山伏2023 (13)

    急坂を登りきると、牛首峠・山伏小屋からの道と合流し、緩やかな斜面になりました。

    山伏2023 (14)

    少し進むと樹林帯から抜けて、草原が広がります。
    うわ~!良い天気~!

    山伏2023 (15)

    山頂近くは植生保護のため人が入れるところが制限されています。

    山伏2023 (16)

    このように木道が設置されている場所もありますが、少し整備不良なのか踏板がガタガタするところがあります。要注意。

    山伏2023 (17)

    おお~!! 水墨画のような富士山!!

    山伏2023 (18)

    ほどなくして山伏山頂に到着。
    山頂は広々しています。

    山伏2023 (19)

    山頂の北西方面は木が無いので南アルプスが良く見えました。

    山伏2023 (19-2)

    この景色を眺めている時に私の近くで、物知りと思われるオジサマが2人の若者に
    「一番右のピラミッドみたいなのが北岳ですよ~」
    と教えていました。
    『へ~、よく知ってるな~。』と感心して聞いていましたが、後で調べたら北岳は見えないことが判明しました。(^_^;)
    思い込み、知ったかぶりはイケマセンね~と深く胸に刻み込むいんちょでした。

    山伏2023 (20)

    山頂でお約束のパンパンランチパックで腹ごしらえをして、さあ縦走に向かいましょう。

    ・・・つづく

    いんちょ

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    みずがきそばを食べたかったのに・・・
    2023年11月02日 (木) | 編集 |
    瑞牆山で紅葉狩りをした時、実はもう一つ楽しみがありました。
    瑞牆山荘から車で少し下ったところにある食事処で、蕎麦を食べることです。

    みずがきそば処 (1)

    4年前に友人と瑞牆山に登った帰りに何気なく寄ったお店で食べた蕎麦が、私にとってド・ストライクだったのでした。

    みずがきそば処 (2)

    おばあちゃん達がその場で蕎麦を打ってくれる所で、昔ながらの蕎麦の味がします。
    以前に食べた時に、生前の母が打った蕎麦の味そっくりだったので密かにファンになっていたのでした。

    さあ、早くおばあちゃんの蕎麦を食べに行こう!

    瑞牆山荘から富士見平小屋 (20)

    ここだ、ここだ。
    あれ?看板が「みずがき食事処」になってる?
    蕎麦以外の定食も出すようになったのかな~。

    なんて思っていたら、入り口のメニューに衝撃的なことが書いてありました。

    瑞牆山荘から富士見平小屋 (21)

    当店は定食屋です。
    そばはありません
    そばはありません
    そばはありません
    そばはありません
    ・・・・・・・・

    Oh! No!
    もはや私の口は蕎麦一択、ハンバーグやメンチカツやキーマカレーはとても受け入れない状態でした。
    がっくりしながら
    「確か、瑞牆自然公園のレストハウスに蕎麦があったはず」
    と向かうことにしました。

    瑞牆山荘から富士見平小屋 (22)

    自然公園のドウダンツツジは真っ赤!

    早速「山菜そば」注文し、いただきました。

    瑞牆山荘から富士見平小屋 (23)

    まあ、フツーの蕎麦でした。。。(*´~`*)

    そのあと、自然公園を散策します。

    瑞牆山荘から富士見平小屋 (24)

    瑞牆山と紅葉が凄い綺麗

    瑞牆山荘から富士見平小屋 (25)

    真っ赤!

    瑞牆山荘から富士見平小屋 (26)

    真っ赤っか!

    紅葉も満腹に狩りつくして、家路につきます。

    帰りの道すがら、印象的な山影を見つけました。

    瑞牆山荘から富士見平小屋 (27)

    山の稜線にだけ陽が当たって光っていました。

    蕎麦以外はとても良い一日でした。

    いんちょ

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    富士見平小屋まで紅葉狩り
    2023年11月01日 (水) | 編集 |
    10月29日(日)は早起きして山伏(やんぶし)へ行こうと思っていましたが、明け方のドッカンドッカン鳴る雷に目が覚めて、
    「こんな雷じゃあ山伏は中止~」
    とまた寝ました。

    いつもの時間に起きて外を見たら、雨は止んでいましたがどんより曇っています。
    山登りは諦めて紅葉狩りにでも行くかぁ~と、瑞牆山荘付近の散策に行くことにしました。

    瑞牆山荘から富士見平小屋 (1)

    11時40分、瑞牆山荘に到着。
    ここまで来たらそれなりに良い天気でした。
    今日は富士見平小屋までの軽いトレッキングです。

    瑞牆山荘から富士見平小屋 (2)

    早速「熊出没注意」の看板。
    今日は熊鈴を2つも付けてきたぜ。(^∇^)v

    瑞牆山荘から富士見平小屋 (3)

    そしていきなり紅葉の森!(((o(*゚▽゚*)o)))

    瑞牆山荘から富士見平小屋 (4)

    陽が差して色が鮮やか

    瑞牆山荘から富士見平小屋 (5)

    黄色も赤もたっぷり

    瑞牆山荘から富士見平小屋 (6)

    落ち葉も綺麗

    瑞牆山荘から富士見平小屋 (7)

    瑞牆山が見えた。
    陽が当たってないので黒い魔城のよう・・・

    瑞牆山荘から富士見平小屋 (8)

    こっちは全部紅葉

    瑞牆山荘から富士見平小屋 (9)

    富士見平小屋が見えてきた

    瑞牆山荘から富士見平小屋 (10)

    12時20分、富士見平小屋に到着。
    ここのベンチを借りて軽くお昼ご飯。

    瑞牆山荘から富士見平小屋 (11)

    小屋の入り口

    瑞牆山荘から富士見平小屋 (12)

    山小屋メニュー

    山小屋メニュー

    鹿三昧ソーセージと猪肉ソーセージとかジビエ料理が売りのようです。

    瑞牆山荘から富士見平小屋 (13)

    入り口の左に富士山ビュースポットがあり、そこから富士山が見えるはずですが・・・

    瑞牆山荘から富士見平小屋 (14)

    今日は雲に隠れちゃいましたね~。

    さて、帰りましょう。

    瑞牆山荘から富士見平小屋 (15)

    下山もまた景色が違って楽しめます。

    瑞牆山荘から富士見平小屋 (16)

    さっきより瑞牆山が明るくなってカッコよい

    瑞牆山荘から富士見平小屋 (17)

    お約束の”巨石を支える小枝”

    瑞牆山荘から富士見平小屋 (18)

    紅葉のストリート

    瑞牆山荘から富士見平小屋 (19)

    瑞牆山荘に帰還。

    いやー、ここの紅葉は何度来てもやっぱりいいなぁ。
    山に登らない方もこの瑞牆山荘周辺を散策するだけでも素敵な紅葉が見られますので、是非訪れてみてください。

    いんちょ

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