
10月3日は、台風が南の海上を通り過ぎた後で全国的に好天予報です。
これは是非”最盛期の紅葉の涸沢”を見に行かねばならない!
さて、涸沢だけではもったいないので今回は奥又白沢から屏風岩を通りパノラマコースで涸沢を目指すことにしました。

朝1時50分に家を出て(というと「1時50分は朝とは言いません」とスタッフに言われます・・・)、沢渡の駐車場には4時40分頃には着きました。
いつもは駐車場脇に来るタクシーに乗ってすぐに出発するんですが、この日はなかなかタクシーが来ません。
しかも待っている人多数。
結局タクシーに乗れたのは5時20分頃で、上高地バスターミナルに着いたのは5時40分過ぎ。
既に夜は明けていました。

上高地バスターミナルは大賑わい
いつもなら真っ暗な内に上高地を出発するんですが、もうすっかり明るくなっていました。

河童橋に着いたら西穂高がモルゲンロート(* ´ ▽ ` *)

明神

空が真っ青!

徳沢
いつもはここから横尾に向かうのだけど

途中の新村橋を渡って奥又白沢へ

新村橋から梓川
水が綺麗

橋の床板は凍っていてスルスル滑った

橋を渡って5分ほど車道を進むと登山道が始まる

暫くはこんな砂利道の坂

ここから急に大きな石がゴロゴロの道に

ナイロンザイル事件の慰霊碑

奥又白池に向かう中畠新道と屏風岩に向かう道との分岐点
真っすぐ向かうと奥又白池だけど、かなりの難路との噂
今日はここを右に曲がる

ひゃー、キレイだー!!

苦手な梯子も気にならない

急坂が終わってこの辺はトラバースする感じで楽ちん

黄色が多いけど、たまにナナカマドの赤い実がある

屏風のコルに近づいて振り向くと梓川が遥か下に見えた

屏風のコルが見えた!
大勢の人と、沢山のリュックがある

コルに到着
私もリュックをデポして屏風の耳に向かおう

急に赤が増えて来た

紅葉と奥穂高岳
思わず撮っちゃう

池と奥穂高岳
思わず撮っちゃう

うひゃー!絶壁の上に人が立ってる!!
多分あそこが屏風の耳・・・

その屏風の耳からの絶景(* ̄▽ ̄*)。oO○

槍ヶ岳もクッキリ
どうやらこの先にも”屏風の頭(あたま)”と呼ばれる場所があるらしい。
しかし、ヤマケイの地図にはルートが無く、YAMAPの地図では破線の「廃道」「バリエーションルート」扱い。
その往復コースタイムは30分。
出発で20分も遅れて、更に30分のタイムロスは厳しい。
少し迷ったけど、次にいつ来られるか分からないし、来られないかもしれない。
行ける時に行かないと後悔するだろう。
意を決して難路に挑もうと10mほど進んだら

ちょっと待て。これは道じゃないだろう?
人が通ったような跡はあるけれど・・・
すぐに引き返して屏風の耳に戻りました。
そしてまた屏風の頭を観察。
どうしよう・・・
こうして悩んでいるうちにも時間は経っていく。
ええーい、行けるとこまで行くしかない!!
兎に角細心の注意を払って慎重に行こう。
ハイマツに行く手を阻まれ、ザレ道で足を滑らせながら、漸く屏風の頭に到着しました。

屏風の頭のケルン
そこからの息を飲むような絶景





ドローン撮影みたいに見えますが、絶壁から手を伸ばしての人力撮影です。
これは堪らん!(≧▽≦)
感動と感激で暫くはため息ばかりでした。
あまり好きな表現ではありませんが「これはヤバイっす」
ここにずーーーっと居たい。。。。

南を見れば、黒いピラミッド型が屏風の耳

東を見れば、かつて歩いた大天井岳から常念岳の稜線

南東の遥か向こうには我が富士山が
と、いつまでも足を止めている訳にもいきません。
泣く泣く屏風の頭を後にします。

屏風の耳からの下り道

赤い縁取りの槍ヶ岳

赤黄の縁取りの奥穂・涸沢・北穂
気付けば同じような写真を何十枚と撮ってしまった

やがて稜線は終わり、涸沢カールへのトラバース道
思いの外厄介な道
30分程進むと・・・

来た来た来た~~!!

念願の最盛期紅葉の涸沢カ~~~~ル

涸沢ヒュッテへの階段は紅葉のトンネル

涸沢ヒュッテで一休み

やっぱりヒュッテのテラスも写った写真もいいなぁ~

木の板を切って作ったヒュッテからの穂高稜線

真っ赤っか

色とりどり
さて、残念ながら涸沢でゆっくりする時間はあまり無いのだよ
バイバイ涸沢
今年も綺麗な景色をありがとう

帰り際に見る屏風岩の頭と耳

あっという間に横尾

あっという間に河童橋
予定では嘉門次小屋で岩魚の塩焼きを食べるつもりでしたが、出発遅れと屏風の頭に寄った時間が余分に掛かって時間的余裕が無くなったので、割愛されました。
それが全然残念じゃないくらい屏風の頭は価値がありました。
まあ岩魚の塩焼きはいつでも食べられるしね。
活動時間 : 10時間3分
水平距離 : 29.6㎞
累積獲得標高 : 1542m

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これは是非”最盛期の紅葉の涸沢”を見に行かねばならない!
さて、涸沢だけではもったいないので今回は奥又白沢から屏風岩を通りパノラマコースで涸沢を目指すことにしました。

朝1時50分に家を出て(というと「1時50分は朝とは言いません」とスタッフに言われます・・・)、沢渡の駐車場には4時40分頃には着きました。
いつもは駐車場脇に来るタクシーに乗ってすぐに出発するんですが、この日はなかなかタクシーが来ません。
しかも待っている人多数。
結局タクシーに乗れたのは5時20分頃で、上高地バスターミナルに着いたのは5時40分過ぎ。
既に夜は明けていました。

いつもなら真っ暗な内に上高地を出発するんですが、もうすっかり明るくなっていました。

河童橋に着いたら西穂高がモルゲンロート(* ´ ▽ ` *)

明神

空が真っ青!

徳沢
いつもはここから横尾に向かうのだけど

途中の新村橋を渡って奥又白沢へ

新村橋から梓川
水が綺麗

橋の床板は凍っていてスルスル滑った

橋を渡って5分ほど車道を進むと登山道が始まる

暫くはこんな砂利道の坂

ここから急に大きな石がゴロゴロの道に



奥又白池に向かう中畠新道と屏風岩に向かう道との分岐点
真っすぐ向かうと奥又白池だけど、かなりの難路との噂
今日はここを右に曲がる

ひゃー、キレイだー!!

苦手な梯子も気にならない

急坂が終わってこの辺はトラバースする感じで楽ちん

黄色が多いけど、たまにナナカマドの赤い実がある

屏風のコルに近づいて振り向くと梓川が遥か下に見えた

屏風のコルが見えた!
大勢の人と、沢山のリュックがある

コルに到着
私もリュックをデポして屏風の耳に向かおう

急に赤が増えて来た

紅葉と奥穂高岳
思わず撮っちゃう

池と奥穂高岳
思わず撮っちゃう

うひゃー!絶壁の上に人が立ってる!!
多分あそこが屏風の耳・・・

その屏風の耳からの絶景(* ̄▽ ̄*)。oO○

槍ヶ岳もクッキリ
どうやらこの先にも”屏風の頭(あたま)”と呼ばれる場所があるらしい。
しかし、ヤマケイの地図にはルートが無く、YAMAPの地図では破線の「廃道」「バリエーションルート」扱い。
その往復コースタイムは30分。
出発で20分も遅れて、更に30分のタイムロスは厳しい。
少し迷ったけど、次にいつ来られるか分からないし、来られないかもしれない。
行ける時に行かないと後悔するだろう。
意を決して難路に挑もうと10mほど進んだら

ちょっと待て。これは道じゃないだろう?
人が通ったような跡はあるけれど・・・
すぐに引き返して屏風の耳に戻りました。
そしてまた屏風の頭を観察。
どうしよう・・・
こうして悩んでいるうちにも時間は経っていく。
ええーい、行けるとこまで行くしかない!!
兎に角細心の注意を払って慎重に行こう。
ハイマツに行く手を阻まれ、ザレ道で足を滑らせながら、漸く屏風の頭に到着しました。

そこからの息を飲むような絶景






ドローン撮影みたいに見えますが、絶壁から手を伸ばしての人力撮影です。
これは堪らん!(≧▽≦)
感動と感激で暫くはため息ばかりでした。
あまり好きな表現ではありませんが「これはヤバイっす」
ここにずーーーっと居たい。。。。


東を見れば、かつて歩いた大天井岳から常念岳の稜線

南東の遥か向こうには我が富士山が
と、いつまでも足を止めている訳にもいきません。
泣く泣く屏風の頭を後にします。

屏風の耳からの下り道

赤い縁取りの槍ヶ岳

赤黄の縁取りの奥穂・涸沢・北穂
気付けば同じような写真を何十枚と撮ってしまった

やがて稜線は終わり、涸沢カールへのトラバース道
思いの外厄介な道
30分程進むと・・・

来た来た来た~~!!

念願の最盛期紅葉の涸沢カ~~~~ル

涸沢ヒュッテへの階段は紅葉のトンネル

涸沢ヒュッテで一休み

やっぱりヒュッテのテラスも写った写真もいいなぁ~

木の板を切って作ったヒュッテからの穂高稜線

真っ赤っか

色とりどり
さて、残念ながら涸沢でゆっくりする時間はあまり無いのだよ
バイバイ涸沢
今年も綺麗な景色をありがとう

帰り際に見る屏風岩の頭と耳

あっという間に横尾

あっという間に河童橋
予定では嘉門次小屋で岩魚の塩焼きを食べるつもりでしたが、出発遅れと屏風の頭に寄った時間が余分に掛かって時間的余裕が無くなったので、割愛されました。
それが全然残念じゃないくらい屏風の頭は価値がありました。
まあ岩魚の塩焼きはいつでも食べられるしね。
活動時間 : 10時間3分
水平距離 : 29.6㎞
累積獲得標高 : 1542m


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