
カレー店が苦渋の呼びかけ
「お客と店守る」

黙食にご協力ください――。新型コロナウイルス感染対策の一環で、福岡市のカレー店が、店内では黙って食べる「黙食(もくしょく)」を呼びかけるPOPをツイートしました。従来よりも踏み込んだ表現に「言葉狩りにあう」不安もあったと言いますが、ツイッターでは「分かりやすい」「POP活用したい」などといった反響が客側と飲食店側の双方から広がっています。

◇ ◇ ◇
新型コロナの感染拡大に伴い、「時短要請」「休業要請」とか「ランチは控えて」とか、兎角飲食店には厳しい状況が続きます。
しかも「時短要請拒否には50万円以下の過料」が科される改正案まで出されるという。
何でこんなに飲食店に厳しい仕打ちが続くのでしょう?
殆どの飲食店は、入り口に消毒薬を設置、注文をタブレット入力や注文票記入などに変更、アクリル板を設置、毎回の消毒等、新型コロナ感染予防の対策を講じています。
それでも会食で感染が拡がるのは、殆どが利用客の会話などの飛沫による感染です。
お客さんたちが入店時にしっかり手指を消毒し、食事中以外はマスクをし、飛沫が飛びそうな大声では話さない等を気を付ければ感染は防げます。
なのに、客が寄らないように飲食店の営業を止めさせようというのは、廃業・失職者を量産させる悪法ではないかと思ってしまいます。
もっと飲食店を守る方法が無いのでしょうか?
「黙食」のようなお店側の提案・努力をお客さんに従わせるような方向に持って行けば、何も休業、時短を要請しなくても済みそうな気がします。
今まではモラルやマナーに頼っていましたが、守らない人は一定数います。
お店側がマスクや小声をお願いすると
「強制じゃないでしょ?」
と拒否する輩がいたりします。(飛行機でもいましたね ´д`;)
そういう場合にはお店側に退店させることが出来る権利(強制力?)を与えてもいいのではないか、と思います。
それを行政や政府が容認してもいいのではないかと。
会食で感染を拡大させているのは店ではなく客なんですから。
いんちょは支持します。


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