
昨日、岩本山公園に行き、薔薇を堪能してきました。
この季節のこの公園の、いつもの人出ではありませんでしたが、少しづつ日常が戻ってきているような感じでした。
社会的距離を取りつつ散歩を楽しんでいました。

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この季節のこの公園の、いつもの人出ではありませんでしたが、少しづつ日常が戻ってきているような感じでした。
社会的距離を取りつつ散歩を楽しんでいました。




新型コロナウィルスは、脂質を含むエンベロープとよばれる殻に包まれています。
そのためコロナウィルスの不活化には、エタノール(アルコール)や次亜塩素酸ナトリウム(ハイターなど)の他に、脂質を溶かす家庭用の洗剤や石鹸(界面活性剤)でも効果があります。
ということで・・・

ボクも洗濯してもらうニャ
しません!

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そのためコロナウィルスの不活化には、エタノール(アルコール)や次亜塩素酸ナトリウム(ハイターなど)の他に、脂質を溶かす家庭用の洗剤や石鹸(界面活性剤)でも効果があります。
ということで・・・

しません!



東京大学医科学研究所は5月14日、ネコからネコへ新型コロナウイルスが感染すると発表した。ネコの間で感染が広がる可能性もあるという。
新型コロナウイルス感染症患者から分離したウイルスをネコに感染させ、まだ感染していないネコと同居させたところ、同居したネコも新型コロナウイルスに感染した。3ペアのネコで実験し、いずれも感染が確認された。

右図の横軸は経過日数、縦軸はウイルス価。感染ネコから遅れて同居ネコでウイルスが検出されていることが分かる
実験結果の分析から、新型コロナウイルスはネコの呼吸器でよく増え、接触感染でネコからネコへ移ることが分かったという。また、感染したネコは明らかな症状を示さなかった。
今回の実験ではネコから人への感染については明らかになっていないが、研究チームは「ネコが新型コロナウイルスの人への感染でどのような役割を果たすのか、理解を深める必要がある」としている。
新型コロナウイルスのネコへの感染はこれまでにも米国や中国、ベルギーで確認されている他、米国でトラやライオンなどのネコ科動物への感染も報告されている。ネコ科以外にも、イヌやフェレット、ハムスターなどへの感染例もある。
日本獣医師会は新型コロナウイルス感染症の影響がある中でのペットとのふれあい方について、「ご自身の愛玩動物を感染から守るためにも、飼い主がしっかりとした感染防御の対応を取ることが最も重要」「ネコは外に放さず室内で飼育することが望ましい」などの指針を5月1日付で発表している。
(後略)

◇ ◇ ◇
今までの報告で「ヒト→ネコ」、「ネコ→ネコ」の感染は容易に想像できましたが、「ネコ→ネコ」感染が確認されたというニュースです。
「ネコ→ヒト」の感染があるかどうかが気になるところではありますが、まずはヒト(飼主さん)が罹らないことが大切です。
そして本文中にもありましたが、猫さんがうつされないように外に出さないことです。
しかし、今まで聞いていた報告ではイヌよりネコの方が呼吸器症状が出やすいと思っていましたが、今回の実験では全頭無症状だったというのが驚きました。
これでもし「ネコ→ヒト」感染が成立すると、外出自由な健康な猫さんから飼主さんが感染する可能性が出てきます。
あい動物病院は猫の室内飼いを推奨します



ペットの「縫い針」誤飲が増えている理由
新型コロナウイルスの感染防止対策として家庭で布マスクを作る機会が増え、ペットの犬や猫が縫い針を誤飲する事故が多発していることが11日、(沖縄)県獣医師会の調べで分かった。4~5月に、縫い針や糸を誤飲したり、体に針が刺さったりした事故が9件(犬3件、猫6件)あった。
県獣医師会は「布マスクを手作りする場合は、近くにペットがいないことを確認して、誤飲事故につながらないよう特段の配慮を」と呼び掛けている。
県獣医師会が所属する動物病院にメールで調査した。縫い針や糸の誤飲7件、脚部への縫い針の刺入1件、その他異物の誤飲1件だった。
6件は開腹手術、1件は内視鏡による摘出、1件は皮膚切開手術に至る重大な事故で、9件とも動物病院での治療で回復しているという。


◇ ◇ ◇
まさに「こんなところにも影響が」的な感じですね。
当院ではまだ新型コロナによる誤飲事故は発生していませんが、要注意です。
皆様、お気をつけくださいませ。

