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    あい動物病院の周りで起こった出来事や、気になるニュース、趣味のこと、思ったことなどを 気の向くままのんびり書いていきます。
    ヨーダのようだ
    2020年01月08日 (水) | 編集 |
    昨年の12月、アメリカのとある動物病院に1匹の猫さんが来院しました。

    怪我をして迷子になっていたところを救済団体が救助・保護してその動物病院に治療のために連れて来たとのこと。
    大した怪我ではなかったようですが、とても特徴がある猫さんでした。

    動物病院のスタッフのJana Avilesさんが、その猫さんの写真をFacebookにシェしたところ大反響となりました。

    なぜならその猫さんは・・・

    ヨーダのようだ (4)

    耳が頭の横に付いている! <(ΦωΦ)>

    警戒して耳が倒れているのかと思ったら、

    ヨーダのようだ (2)

    他の写真を見ても耳が横にあります。

    ヨーダのようだ (1)

    そしてリラックスしている時も。

    ヨーダのようだ (5)

    Jana Avilesさんのこの投稿はたちまち拡散し、全米どころか海外からも「この子を引き取りたい」という多くのオファーがあったそうです。
    そこで、翌日にアカウントを更新したJanaさんは、次のように綴りました。

    この子のためにアメリカだけではなく、海外からも飼い主候補の声がたくさんあがっています。

    とても嬉しいことなのですが、アメリカだけで、7千万匹の野良猫がいます。毎年400万匹の猫が動物管理施設に持ち込まれ、毎年140万匹の猫が引き取り先を見つけることができず安楽死させられています。

    猫を飼いたいと思っているのなら、どうかみなさん、地元のシェルター(動物保護施設)をチェックしてみてください。あなたの親友となる猫が、きっとあなたを待っていることでしょう。

    今、この子は保護施設にはおらず、救済団体のサポートによってウチの病院で治療を受けています。


    Jana AvilesさんのFacebook

    その後この子がどうなったのか分かりませんが、珍しい物好きなだけじゃなく、本当に可愛がってくれる人の家族になれるといいですね。

    いんちょ

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    テーマ:猫のいる生活
    ジャンル:ペット