
今日、野良猫さんの去勢手術の依頼がありました。
保護者の方も触ることができず、雄か雌かも不明だとか。
捕獲用の籠に入った状態で連れて来てくれました。
電光石火の早業注射で麻酔をして確認すると男の子でした。
よく見ると、その男の子の象徴の所に白い点々が沢山付いています。
以前ご紹介した「瓜実条虫の片節」よりずっと小さくフケのようです。
顕微鏡の接眼レンズで拡大してみると
ひゃー!動いてるじゃん!
これは猫のシラミ「ネコハジラミ」です。
むか~し昔その昔、私が開業したばかりの頃、それまで私はシラミを実際に見たことがありませんでした。
もう過去の病気だと思っていました。
そんなある日、猫を連れて来たおばさまが
「この子、シラミがいるから駆除して~」
とおっしゃる。
見ると猫ちゃんにフケのような物が沢山付いてます。
『な~に言っちゃってるのかな~。シラミなんていないよ~』
と思いつつ、そのフケをルーペで見たらシラミでした!
それが私のシラミ初体験(*u_u*)
因みにその当時は農薬系の薬で体を洗うという治療法でしたが、今は「マイフリーガード(フロントライン)」というノミ・マダニ駆除剤で治療できます。
また、人への感染は無いと言われています。
もし、お宅の猫ちゃんにフケがいっぱい付いていたら、そのフケが動かないかよーく観察してみてくださいね。

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保護者の方も触ることができず、雄か雌かも不明だとか。
捕獲用の籠に入った状態で連れて来てくれました。
電光石火の早業注射で麻酔をして確認すると男の子でした。
よく見ると、その男の子の象徴の所に白い点々が沢山付いています。
以前ご紹介した「瓜実条虫の片節」よりずっと小さくフケのようです。
顕微鏡の接眼レンズで拡大してみると
ひゃー!動いてるじゃん!
これは猫のシラミ「ネコハジラミ」です。
むか~し昔その昔、私が開業したばかりの頃、それまで私はシラミを実際に見たことがありませんでした。
もう過去の病気だと思っていました。
そんなある日、猫を連れて来たおばさまが
「この子、シラミがいるから駆除して~」
とおっしゃる。
見ると猫ちゃんにフケのような物が沢山付いてます。
『な~に言っちゃってるのかな~。シラミなんていないよ~』
と思いつつ、そのフケをルーペで見たらシラミでした!
それが私のシラミ初体験(*u_u*)
因みにその当時は農薬系の薬で体を洗うという治療法でしたが、今は「マイフリーガード(フロントライン)」というノミ・マダニ駆除剤で治療できます。
また、人への感染は無いと言われています。
もし、お宅の猫ちゃんにフケがいっぱい付いていたら、そのフケが動かないかよーく観察してみてくださいね。


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