2016年01月25日 (月) | 編集 |
英獣医師会が警鐘
英国獣医師会(BVA)は20日、木の棒を投げて犬に取りに行かせる行為によって、毎年数千匹がけがをしたり危険な感染症にかかったりしているとして、注意を呼び掛けた。

BVAのショーン・ウェンズリー(Sean Wensley)会長は、「こうした傷は深刻であり、棒の代わりに犬用の玩具を使うことで簡単に防げる」と語った。
これに先立ち、英紙タイムズ(The Times)は、喉に棒が刺さったため咽頭が傷つき、舌に穴が開いてしまったスコットランド(Scotland)のコリー犬について報じていた。
ウェンズリー氏によると、木片によるけがの治療を受ける犬は、英国に5000以上ある動物病院それぞれで毎月平均1匹いるという。
主なけがとして、走っている犬が棒で自身を傷つけたり、木片が口内や喉に刺さったりする2つが挙げられる。感染症により死に至る可能性もあるという。

◇ ◇ ◇
以前に男の子(人間)が綿菓子の割りばしを咥えたまま転んで、割りばしが喉に刺さった事故がありました。
男の子は意識もしっかりしていて軽傷と判断され、応急処置をしてもらいましたが、後に容態が急変し亡くなってしまいました。
大変不幸な事故でしたが、裁判では診断治療した医師の過失はなく男児の救命は不可能であったとの判決が下りました。
(詳しくは

この割りばし死事件より後、歯ブラシでさえ横向きに咥えるようにしています。
それはそうと、ペット先進国のイギリスではまだこんな遊びをしてるんでしょうか?
衛生観念の発達した最近の日本では、その辺に落ちている木の枝を投げて持ってこさせる遊びはほとんど見ません。
ボールや市販のおもちゃを使いますね。
かなりいい加減な私でさえ、落ちている木の枝は使いませんねえ。。。
皆様もお気を付けください。


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