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    早くも警戒が必要に
    2015年05月19日 (火) | 編集 |
    この頃天候が不安定ですね。
    気温の変化が激しく、暑い日が続いたかと思えば急に涼しくなったり。
    体調管理が難しい季節です。

    昨日の午後、1匹のゴールデンレトリバーさんが来院しました。
    お庭で飼育している16歳の高齢の男の子(お爺さんか?)です。
    稟告によると、午前中まではいつも通り元気で食欲があったのに、午後2時頃に見たら酷く息が荒くて寝たきりになっていたそうです。
    突然の呼吸器症状?
    肺? 心臓? 外傷? 蛇? 蜂? ショック? ????

    病院まで連れてきましたが、車から降ろせないというので駐車場まで診に行きました。
    ワンコさんは意識無く横臥してハアハアしてしてました。
    これは!
    吐息に手をかざすと息が熱い。
    体温を測ったら42度を超えていました。

    IMG_4954.jpg

    熱中症だ!

    急いで抱っこして病院内に運んで、点滴をして保冷剤をタオルで包んで頚、腋下、鼠径に当てて、更に身体を水で濡らして身体を冷やします。
    飼主さんには最悪の場合の話をしてお預かりしました。

    懸命の治療の甲斐あって、夕方、体温は40℃を切り、呼吸も落ち着いてきました。
    なんとか一命は取り留めました。
    まだ後遺症などが心配ですが、取り敢えず良かった良かった。

    しかし、いくら暑いとはいえ最高気温28度程度。
    急に屋外に放置された訳でも無く、全くいつも通りの場所で、一体なぜ熱中症になってしまったのか?
    確かに16歳のゴールデンさんはかなりの高齢ではありますが、昨日より暑い日は他にもあったのに。

    何か色々な条件が重なって起きてしまった熱中症でしょうけれど、もう警戒が必要な季節になって来ました。
    皆様も充分ご注意下さい。

    いんちょ

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