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    あい動物病院の周りで起こった出来事や、気になるニュース、趣味のこと、思ったことなどを 気の向くままのんびり書いていきます。
    気持ちの問題
    2014年03月28日 (金) | 編集 |
    除菌グッズ効果の根拠なし 17社に処分

    二酸化塩素という化学物質を使い、生活空間の細菌やウイルスを取り除くと表示して除菌グッズを販売していた全国の17の会社に対し、消費者庁は、効果が出る根拠がないとして法律に基づき、こうした表示をとりやめるよう命じました。
    (中略)
    消費者庁によりますと、これらの会社は、販売する合わせて25の除菌グッズについて、ホームページなどに「二酸化塩素を発生させて生活空間の細菌やウイルスを取り除く」などと表示していました。
    こうした表示について、消費者庁は、裏付けとなる根拠を示すようすべての会社に求めましたが、いずれの会社からも十分な根拠は示されなかったということです。
    このため、消費者庁は、消費者に誤解を与えるとして、景品表示法に基づき、17のすべての会社に対しこうした表示を取りやめるよう命じました。
    (後略)

    「NHK NEWS Web」より

    ◇          ◇          ◇

    鋏じゃあるまいに「ジョキン、ジョキン(除菌)」と賑やかな日本のテレビCM。
    あなたの口の中にはこんなに沢山の菌が!
    とか
    風呂釜の中には雑菌がいる!
    とか。
    雑菌ではないですが、最近では
    「外で干した洗濯物にはこんなに花粉がついています」
    みたいなことを、ご丁寧に映像を交えて紹介していたりします。

    あのね~
    どこにだって菌はいるし、空気中に花粉が舞っているのは当たり前なんです。
    わざわざ不安感を煽って商品を買わせるなんて霊感商法と変わらないでしょ。

    しかし当たり前の事でも映像になって視覚に訴えると、より恐怖を感じますね。
    恐怖を感じると取り除きたくなるし、そのままだと病気になりそうだと思ってしまいます。
    気にし出すと、気になって気になって夜も眠れない。

    そんな時に救世主のように現れた「空間除菌グッズ」
    置いておくだけで空気中の”バイ菌”を除去できるという画期的商品です。
    これで安心して眠れますね~。

    ・・・・・・と思っていたのに、消費者庁から余計なお世話が。ー”ー+)


    二酸化塩素は強い酸化力をもつことから、ウイルス除去、除菌、消臭、坑カビ等のはたらきを有することが知られています。
    プールの殺菌剤としても使われています。
    しかし空間の除菌となるとある程度の濃度が必要ですから、密閉空間での殺菌効果は期待できても、首から下げてるだけでウィルスや菌から守られることなんてできるのかなぁ~と思っていました。
    無理でした、やっぱりね。

    そもそも”無菌状態”って異常事態です。
    皮膚上や口の中、腸内には常在菌が居て当たり前だし、常在菌が居るからこそ悪い菌の侵入を防いでいるんです。

    ようやく最近になって「常在菌を守る」概念が浸透してきているようですが、除菌商品を売らなければならない企業が放つCMはずっと続くでしょうね。


    そこでトリビアを一つ。

    あなたが触っているパソコンのキーボードには、
    便座の5倍のバイ菌が付着しています!

    いんちょ

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