

麻酔をしてからレントゲンを撮ります。
心配していた骨質の柔らかさによる損傷がみられませんでした。
c~(-。-;)ほー
ただ寛骨臼の骨盤腔側の骨の盛り上がりが他のワンちゃんと比べて大きいです。
これはピンを抜けばやがて戻っていきます。
メスで皮膚を小さく切開して、ピンを抜きます。
異物(ピン)が無くなってスッキリしました。
そして↓こちらが抜いたピンです。

手術による傷は、刺入する時はピンが刺さる穴だけでしたが、今回は切開しなければなりませんから少し大き目です。

といってもこの程度。吸収糸(溶ける糸)で縫ってありますから抜糸はありません。
とりあえず今のところ手術は大成功です。
近々再脱臼をしないことを祈ります。
飼い主さん、ワンちゃん。遠い所お疲れ様でした。
しばらくはあまり無理をしないでね。


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