車いすを付けた子ブタの動画が話題となっているようです。

動画を投稿したのは米フロリダ州クラーモントの獣医師レン・ルセロさん。
元の飼い主は障害のある子ブタを安楽死させるつもりでしたが、ルセロさんは適切に世話をすれば生きられると考え、羊や馬、犬などがいる自身の飼育施設で引き取ることにしました。
そして子どものおもちゃで作った車いすを子ブタの下半身に取り付けました。

子ブタの名前は　クリス　ピー　ベーコン



慣れていないせいか、車いすが軽いせいか、お尻を上げて前足２本で歩くことが多いですね。
でもこれは幼いころから車いすに慣れさせるのが目的だと思われます。

ルセロさんは、クリスがどれだけ大きくなるかは分からないと言います。
既に２つ目の車いすが小さくなるほど成長し、間もなくより長持ちする頑丈な車いすを用意することになるだろうと話しているそうです。



今や世界中の人気者となったクリスはテレビにも出演し、近く子供向けにクリスの冒険する様子を映した本3冊も出版される予定だそうです。
楽しみですね。

その他、Facebookページには6万人のファン、ツイッターには4000人を超えるフォロワーという、まさしく今、世界で一番注目されている子ブタのクリスは、一般のファンのみならず、生まれつき障害を持った人や、事故で障害を負った、多くの人たちを元気づけてくれることでしょう。


ところで、このブタさんの名前「Ｃｈｒｉｓ　Ｐ　Ｂａｃｏｎ」は、日本語訳すると「カリカリに焼いたベーコン」です。
「ブタにカリカリベーコンなんて名前を付けるとは悪趣味だ」
とか
「育てて食べるつもりだろう」
と批判している人もいますが、私はこの名前大好きですね。
とても愛情のこもったネーミングだと思います。
馬に「さくら」、鹿に「もみじ」、猪に「ぼたん」って名前をつけるのと一緒でしょ？　え？違う？￣＿￣；）

そういえは、ミニブタに「チャーシュー」って名前を付けていた人がいたなぁ～。
その人もとても可愛がっていましたよ。



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