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    あい動物病院の周りで起こった出来事や、気になるニュース、趣味のこと、思ったことなどを 気の向くままのんびり書いていきます。
    また刺さった話
    2012年09月14日 (金) | 編集 |
    ワクチンを打ちに来たワンちゃん。健康状態の問診をすると
    「左の後ろ足を急に引きずってるんです。午前中に低い崖から落ちて、登ろうとしてずっとジャンプしてたみたい。その時痛めたのかな?」
    とのことでした。
    全く負重しないわけじゃないけど、少々庇っている感じ。

    触診で股関節から膝関節、踵まで調べましたが骨や関節は異常なし。
    肉球の怪我か炎症かな?と足の裏を見てみると、一見外傷は見当たりません。肉球の間を診ても怪我はしてないな~、とよく見ると小指の指球と掌球の間に小さな点が。
    悲しいかなローガンの私  ̄^ ̄i)

    「これ見てみて。ゴミかな?」
    とスタッフの高橋さんに見てもらうと
    「なんか付いてます」
    「取れる?取ってみて」
    高橋さんが摘まんで取ろうとしたら、表面に付いているんではなくスルスルと抜けてきました。

    トゲ
      表に見えていたのは黄色で囲った部分だけ。残りは刺さっていました。

    こ、これは!  ひゃ~痛そう~ >_<;)
    何かの植物の棘でしょう。
    ワクチンは延期になって化膿止めの治療になりました。

    これだけ大きな棘でも、飼い主さんが家で見た時には分からなかったようです。なんて偉そうなことを言ってますが、病院でも正直言って見落としそうな位の小さなゴミのように見えました。眼が弱っているから尚更・・・f◎-◎)
    一見ゴミのように見えてもこまめに取る必要があります。
    もっと小さな棘が毛の生えている所に刺さっていた場合には発見するのは至難の業です。自然に排出されるのを待つことになります。

    拙稿「 ハチのムサシは死んだのさ」の回でも全く同じようなことをしていますが、小さな棘が見つからずに自力で治っているワンニャンも大勢いるんじゃないかと思います。

    いんちょ

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