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    ハムボーン賞
    2011年10月16日 (日) | 編集 |
    米最大手のペット保険会社「VPI」が主催する面白い賞がありました!もっとも奇妙な患畜を表彰するというその名もハムボーン賞
    毎年この時期に年間グランプリが発表されますが、今年もまたツワモノのチャンピオンが誕生したようです。

    ◆小石を100個以上飲み込んじゃったパグに「ハムボーン賞」

    パグ

    飼主のロリー・ラバーディエールさんは、旅行の間預けていた動物病院からパグのハーレーを連れて帰りました。
    その後散歩に出掛けウンチをすると、なんとその殆どが小石だったのです。ロリーさんがハーレーのお腹を触ると石がゴロゴロしているのが感じられました。そしてハーレーは食べることも飲むことも吐くことも出来なくなるくらい具合が悪くなってしまいました。

    ロリーさんは救急動物病院へ急いで飛び込みました。そこでレントゲンを撮ってみると、なんと100個以上の石が胃や腸に充満しているのが見つかりました。

          パグXray

    幸いなことに、石の塊は手術をしなくても腸を通過できるほどに小さく崩れました。そして全部ウンチとなって出てきたようです。
    ハーレーは数日の入院の後、無事退院することが出来ました。

    「私はこの子と子犬の頃から6歳になるまでずっと一緒にいたけど、今までこんなことは一度もなかったわ。」
    とロリーさんは言います。
    「イヌは全く何をしでかすか分からないわ。だからどんなことがあっても大丈夫なように準備が必要ね。私はこの子を心から愛しているし、無事だったことを感謝しているわ。」

    2011VPIハムボーン賞受賞者として、ハーレーは、ハムの形をしたブロンズのトロフィーのほか、おもちゃ、お菓子やペット用の救急キットが入ったバッグを送られました。

    チコ  なお2位にはチワワ
      のチコが選ばれまし
      た。この4ポンドの
      チワワは、アメリカ
      ワシミミズクにさら
      われそうになり、
      飼主とミミズクとの
      チコのリードによる
      壮絶な綱引きの末
      救出されたそうで
      す。


    ステラ  3位はステラ・アル
      トワです。ゴミ箱に
      捨ててあったグリー
      ンビーンズの空き缶
      が、下顎にガッチリ
      挟まって取れなくな
      った、  食いしん
      坊なラブラドール・
      レトリバーです。



    ペットとの暮らしのなかでは予測不能な出来事が起こりうることへの注意喚起を目的に誕生したという「ハムボーン賞」ですが、VPI社の給付金で治療を受けた動物たちのうち、もっとも奇妙な原因で通院・入院をしたペットを表彰するという、一風変わった内容です。

    賞の名前の由来は、冷蔵庫に閉じ込められ救助を待つ間、骨付きハムを丸ごと平らげ病院に担ぎ込まれたという1匹の犬とのことです。2008年7月にスタートしたこの賞は、今年で3年目を迎えました。

    ハムボーン賞公式サイト

              ◇          ◇          ◇

    小石100個以上飲んだワンコを表彰だなんて、なんて趣味の悪い賞だ!と憤慨してましたが、「予測不能な出来事が起こりうることへの注意喚起」ということで納得しました。
    飲み込むといえば、亡くなったハスキーのキリィちゃんも石や手袋を飲んで腸閉塞を起こしましたし、インディも色んな物を食べちゃいます。

    砂利のように小さい石なら普通は便に出てきますが、時に砂利と軟便が混ざり合って大きな塊になって腸閉塞を起こします。当院では2症例ありました。
    レントゲンを撮ってみても砂利しかないので、出てくるだろうと思っていると大変な目に遭います。
    お腹を触診して大きな塊が無いか確認しなければいけません。

    顎に缶がすっぽりハマッテしまったラブちゃんは、本犬は真剣に困っているでしょうけど、笑えますね。

    皆さんも予期せぬこと、想定外なことに気をつけて下さいね。

    いんちょ 

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