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    猫ひっかき病
    2011年09月07日 (水) | 編集 |
    ネコを飼ってらっしゃる方は、聞いたことがあるかもしれませんが、ネコに噛まれたり引っ掻かれたりすると全身のリンパ節が腫れたりする猫ひっかき病という病気になることがあります。
    1950年にフランスのデブレがこの疾患について初めて報告しましたが、具体的な原因菌は長い間不明でした。1992年、エイズ患者の皮膚病変からリケッチア属の Bartonella henselae が検出され、猫ひっかき病患者のリンパ節からも同じ菌が発見されたことにより原因菌が特定されました。

    Bartonella henselaeはネコに対しては病原性はありませんが、長い間保菌状態になっています。
    ネコからネコへの菌の伝播にはネコノミが関与しています。ネコの血を吸って感染したネコノミは、体内で菌を増殖させ糞便として排泄します。それが猫の歯あるいは爪に付着します。そしてその猫に噛まれたり引っ掻かれたりすることによって人間の傷に感染すると考えられています。
    全部のネコが保菌しているのではなく、日本では9~15%のネコが持っていると考えられています。

    症状は一部あるいは全身のリンパ節の腫脹と発熱です。腫脹したリンパ節は多くの場合痛みを伴います。全身倦怠、関節痛、吐き気なども起きることがあります。

    特に治療を行わなくても、自然に治癒することが多いのですが、治癒するまでに数週間、場合によっては数ヶ月もかかることもあります。
    治療にはエリスロマイシンまたはドキシサイクリンという抗生剤が使われます。化膿して膿瘍になってしまった場合は排膿を行います。


    という訳で~、昨日ニャンコに噛まれました~。

    ネコに噛まれた~

    避妊手術でお預かりしたニャンコでしたが、直前までとても大人しかったので油断しました。(_ _;)
    術前検査の採血も静かにさせてくれて、気を許して鎮痛剤の注射をしようとした時に ガブガブガブッ!

    やっちまったなぁ~!

    早速流水で洗浄して、ドキシサイクリンを飲みました。猫ひっかき病ばかりではなく、他の雑菌感染もありますから一応念のため。^^;)
    今日は若干腫れて発赤してますが、痛みは大分引きました。

    まあ、こんな傷は日常茶飯事です。

    いんちょ 

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    テーマ:猫のいる生活
    ジャンル:ペット