
先日「刑事コロンボ」役で有名なピーター・フォークさんが亡くなりました。「刑事コロンボ」は大好きな番組で、旧シリーズはDVD-BOXを持っていて毎晩のように見ています。
さてその中のお気に入りのエピソードの一つに「別れのワイン」というお話があります。
高名なワイン評論家が自分のワイナリーを守るために殺人を犯してしまう話ですが、最後はその類まれなワインのテイスティング能力が仇となって犯行が明るみに出てしまうという結末でした。
私のように「美味い酒=無理しなくても飲める酒」なぁ~~~んて言ってる人間には全く無縁の能力ですね~。^^;)
さて「別れのワイン」の話の中でも出てきましたが、ワインはとても変質しやすく、温度や湿度などの品質管理は厳密に行わなくてはなりません。また、小さな変化にいち早く気づかなければいけないことから、管理者には敏感な味覚や嗅覚が必要とされます。訓練されたプロを雇うとなると、コストも時間もかかりますが、なんと犬をワイン検査に使ったところ、著しい効果を上げたとのことです。

テスターとして選ばれたのはミス・ルイザ・ベルという名の7歳のブラッドハウンドです。この犬種は「魔法の嗅覚」といわれる程とても嗅覚が鋭いので、警察犬としても世界的に多く採用されています。
ミス・ルイザ・ベルは樽をクンと嗅いだだけで、もうそのワインが傷んでいるか判断できるそうです。
飼主さんによると、ほとんどのワイン工場ではテスターの役目をになうのは人間で、従来の方法だと時間も費用もかかり、それでも犬よりも劣るという結果が出ているそうです。
訓練にかかった日数はわずか2週間(!)だそうで、特にルイザ・ベルはボトル越しでもワインが腐っているかわかると言い、現在は傷んだコルクを30秒以内で選別できるそうです。
人間よりはるかに優れた嗅覚を持つ犬ですからこれくらいは朝飯前かもしれません。テイスティングは流石に人間には及ばない・・・というか表現のしようが無いだけかもしれませんが、その辺がクリアされたら人間の出番はなくなってしまいそうですね。
Bloodhound trained as wine tester より
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さてその中のお気に入りのエピソードの一つに「別れのワイン」というお話があります。
高名なワイン評論家が自分のワイナリーを守るために殺人を犯してしまう話ですが、最後はその類まれなワインのテイスティング能力が仇となって犯行が明るみに出てしまうという結末でした。
私のように「美味い酒=無理しなくても飲める酒」なぁ~~~んて言ってる人間には全く無縁の能力ですね~。^^;)
さて「別れのワイン」の話の中でも出てきましたが、ワインはとても変質しやすく、温度や湿度などの品質管理は厳密に行わなくてはなりません。また、小さな変化にいち早く気づかなければいけないことから、管理者には敏感な味覚や嗅覚が必要とされます。訓練されたプロを雇うとなると、コストも時間もかかりますが、なんと犬をワイン検査に使ったところ、著しい効果を上げたとのことです。

テスターとして選ばれたのはミス・ルイザ・ベルという名の7歳のブラッドハウンドです。この犬種は「魔法の嗅覚」といわれる程とても嗅覚が鋭いので、警察犬としても世界的に多く採用されています。
ミス・ルイザ・ベルは樽をクンと嗅いだだけで、もうそのワインが傷んでいるか判断できるそうです。
飼主さんによると、ほとんどのワイン工場ではテスターの役目をになうのは人間で、従来の方法だと時間も費用もかかり、それでも犬よりも劣るという結果が出ているそうです。
訓練にかかった日数はわずか2週間(!)だそうで、特にルイザ・ベルはボトル越しでもワインが腐っているかわかると言い、現在は傷んだコルクを30秒以内で選別できるそうです。
人間よりはるかに優れた嗅覚を持つ犬ですからこれくらいは朝飯前かもしれません。テイスティングは流石に人間には及ばない・・・というか表現のしようが無いだけかもしれませんが、その辺がクリアされたら人間の出番はなくなってしまいそうですね。



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