
先月実施しました
股関節脱臼手術のネコちゃんが抜ピンにみえました。
このネコちゃんはたいそう人がお嫌いな方なので、レントゲンを撮るのにも寝ていただきました。^^;)

バッチリ大腿骨頭は寛骨臼に収まっています。若干、亜脱臼気味に浅くなっていますが、これは想定内です。

ピンを抜いたところです。

よく見るとピンが入っていた跡が見えます。
寛骨臼側の穴が大きく広がっています。この1ヶ月の間にネコちゃんがよくこの足を使っていた証拠です。これも想定内です。こうやって手術後も足を使えるのがこの手術のもう一つの特徴で、使わないことによる筋肉の廃用萎縮も最低限に抑えられます。このピンの穴は数ヶ月~1年くらいで塞がる予定です。
後はネコちゃんの治る力次第です。 ガンバレ!
再脱臼をしてしまう場合は同じ処置をしてもまた外れてしまう可能性が高いので、次回は大腿骨頭切除術になります。その場合は結構大きな手術で、筋肉や骨も切らなければならないので、動物のダメージも大きいです。
なんとかこのまま治って欲しいですね。
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このネコちゃんはたいそう人がお嫌いな方なので、レントゲンを撮るのにも寝ていただきました。^^;)

バッチリ大腿骨頭は寛骨臼に収まっています。若干、亜脱臼気味に浅くなっていますが、これは想定内です。

ピンを抜いたところです。

よく見るとピンが入っていた跡が見えます。
寛骨臼側の穴が大きく広がっています。この1ヶ月の間にネコちゃんがよくこの足を使っていた証拠です。これも想定内です。こうやって手術後も足を使えるのがこの手術のもう一つの特徴で、使わないことによる筋肉の廃用萎縮も最低限に抑えられます。このピンの穴は数ヶ月~1年くらいで塞がる予定です。
後はネコちゃんの治る力次第です。 ガンバレ!
再脱臼をしてしまう場合は同じ処置をしてもまた外れてしまう可能性が高いので、次回は大腿骨頭切除術になります。その場合は結構大きな手術で、筋肉や骨も切らなければならないので、動物のダメージも大きいです。
なんとかこのまま治って欲しいですね。


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