
◆空から降ってきた放浪犬「メイ」を救ったのは、実は天敵?? カナダ
不幸な捨て犬がレスキューされるという話は、それだけで十分いいニュースではあるのだが、カナダで見つかったメスのトイ・プードルの場合は、ちょっとした奇跡と呼んでもいいだろう。なにせこの犬、幸せをつかむために空からやってきたというのだから。
現在この犬を保護しているブリティッシュコロンビア動物虐待防止協会(BC SPCA)公式サイトによれば、「メイ」と名づけられたこのトイプーが見つかったのは、今月2日。同州セチェルトにある老人ホームに突如、文字通り空から“降ってきた”というのだ。
背中に残された深い爪跡と折れた肋骨から、彼女の身に何が起きたのかは一目瞭然だと、BC SPCAサンシャイン・コースト支部のシャノン・ブロデリックさんは言う。おそらくはワシなどの猛禽類に捕獲され、“餌”として運ばれている途中に落ちたのではないかと見られている。
しかし、動物病院で診察を受けてみると、落下やワシに襲われた際に負った傷以前に、そもそもメイの健康状態が最悪で、虐待を受けていた可能性があることがわかった。
伸び放題に伸びた爪が肉球に刺さっていたほか、口腔内はひどい虫歯だらけ。加えて、マイクロチップがないことや、飼い主の名乗りを上げる人がいなかったことから、メイが飼育放棄の末に捨てられた犬だということは明らかだと、ブロデリックさんは語る。
「皮肉にも、メイを襲って餌にしようとした鳥が、彼女の命を救ったんです。だって、メイが空から落っこちてこなければ、私たちは彼女と出会うこともなく、保護することもできなかったでしょうから」

メイの傷ついた肉球や骨折などの治療はすでに済んでいるそうで、あまりに治療費が高額なため、当初治すのが難しいと見られていた歯のほうも、メイを助けたいというサポーターによる多額の寄付のおかげで、現在治療が進められているという。

この治療が終わり、メイの体調が完全に回復した後に里親探しが行われる予定だが、サンシャイン・コースト支部には早くも「メイを引き取りたい」という問い合わせが殺到しているそうで、すでに新規の応募は締め切られた状態だとか。
(後略)
元記事【ワールド・ペット・ニュース】
◇ ◇ ◇
何にしても良かったですね。メイちゃん。
しかし、この事件(?)に関して3つ意見があります。
その1
こういう事件があって、負傷した動物を助けようと思った時、日本では保護した人と動物病院が治療費を負担したりしますが、海外(この場合はカナダでしたが)では治療費を寄付で集めるんですね! 動物愛護の根付いた国はさすがだなぁ~。
その2
「この子、本当にプードル??」
プードルというよりマルチーズっぽいですが、抱っこしている写真は毛色がやや茶色がかっていますから、マルチーズでもないし・・・。
その3
空から降りてきたんだったら「メイ」より「シータ」でしょう!
どうでもいい「その2」「その3」でしたm(_ _)m
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不幸な捨て犬がレスキューされるという話は、それだけで十分いいニュースではあるのだが、カナダで見つかったメスのトイ・プードルの場合は、ちょっとした奇跡と呼んでもいいだろう。なにせこの犬、幸せをつかむために空からやってきたというのだから。
現在この犬を保護しているブリティッシュコロンビア動物虐待防止協会(BC SPCA)公式サイトによれば、「メイ」と名づけられたこのトイプーが見つかったのは、今月2日。同州セチェルトにある老人ホームに突如、文字通り空から“降ってきた”というのだ。
背中に残された深い爪跡と折れた肋骨から、彼女の身に何が起きたのかは一目瞭然だと、BC SPCAサンシャイン・コースト支部のシャノン・ブロデリックさんは言う。おそらくはワシなどの猛禽類に捕獲され、“餌”として運ばれている途中に落ちたのではないかと見られている。
しかし、動物病院で診察を受けてみると、落下やワシに襲われた際に負った傷以前に、そもそもメイの健康状態が最悪で、虐待を受けていた可能性があることがわかった。
伸び放題に伸びた爪が肉球に刺さっていたほか、口腔内はひどい虫歯だらけ。加えて、マイクロチップがないことや、飼い主の名乗りを上げる人がいなかったことから、メイが飼育放棄の末に捨てられた犬だということは明らかだと、ブロデリックさんは語る。
「皮肉にも、メイを襲って餌にしようとした鳥が、彼女の命を救ったんです。だって、メイが空から落っこちてこなければ、私たちは彼女と出会うこともなく、保護することもできなかったでしょうから」

メイの傷ついた肉球や骨折などの治療はすでに済んでいるそうで、あまりに治療費が高額なため、当初治すのが難しいと見られていた歯のほうも、メイを助けたいというサポーターによる多額の寄付のおかげで、現在治療が進められているという。

この治療が終わり、メイの体調が完全に回復した後に里親探しが行われる予定だが、サンシャイン・コースト支部には早くも「メイを引き取りたい」という問い合わせが殺到しているそうで、すでに新規の応募は締め切られた状態だとか。
(後略)

◇ ◇ ◇
何にしても良かったですね。メイちゃん。
しかし、この事件(?)に関して3つ意見があります。
その1
こういう事件があって、負傷した動物を助けようと思った時、日本では保護した人と動物病院が治療費を負担したりしますが、海外(この場合はカナダでしたが)では治療費を寄付で集めるんですね! 動物愛護の根付いた国はさすがだなぁ~。
その2
「この子、本当にプードル??」
プードルというよりマルチーズっぽいですが、抱っこしている写真は毛色がやや茶色がかっていますから、マルチーズでもないし・・・。
その3
空から降りてきたんだったら「メイ」より「シータ」でしょう!


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