
近頃ようやく暑さが和らいできました。今までが暑すぎたので、丁度いい温度が寒く感じるほどです。
しかし、今年の夏は暑かったですね~。異常な暑さでした。やはり地球温暖化の影響もあるようですね。
さて、地球温暖化対策のひとつの方法として、食品廃棄物や木材の廃材、動物の排せつ物などに含まれるエネルギーを再利用する試みが世界各国で進められています。そんな中、アメリカのマサチューセッツ州では、犬の糞から発生するメタンをバイオガスとして資源活用するという、とってもエコなドッグ・パークがオープンしました。
『The Park Spark Project』と名付けられたこの試みは、コンセプチュアル・アーティストのMatthew Mazzotta 氏を中心として進められました。
飼い主は生物分解できる袋で犬の糞を拾い、公園内に設置された装置に入れるだけです。

[image from The Park Spark Project]
装置に集められた犬の糞は、菌によって分解されてメタンガスが発生します。そのメタンガスを燃やして街灯に明かりを灯す、という仕組みです。
プロジェクト・チームは、このエネルギーを、街灯のみならず、ポップコーンスタンドやお茶の販売などにも使用する構想も持っているそうです。
メタンは燃焼すると水と二酸化炭素に分解されます。メタンと二酸化炭素はどちらも温室効果ガスですが、メタンは二酸化炭素の21倍もの強力な温室効果があります。
犬の糞は単なるゴミではなく、とても貴重な資源であることを、このプロジェクトを通じて地域社会へ示すことが主な狙いだそうです。
昔は人糞も『こやし』として立派に活用されていましたが、フンだんにある資源ですから違う利用法を考えた方がいいかもしれませんね。
ワンコの糞のメタンで作ったポップコーンは一体どんな・・・?
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しかし、今年の夏は暑かったですね~。異常な暑さでした。やはり地球温暖化の影響もあるようですね。
さて、地球温暖化対策のひとつの方法として、食品廃棄物や木材の廃材、動物の排せつ物などに含まれるエネルギーを再利用する試みが世界各国で進められています。そんな中、アメリカのマサチューセッツ州では、犬の糞から発生するメタンをバイオガスとして資源活用するという、とってもエコなドッグ・パークがオープンしました。
『The Park Spark Project』と名付けられたこの試みは、コンセプチュアル・アーティストのMatthew Mazzotta 氏を中心として進められました。
飼い主は生物分解できる袋で犬の糞を拾い、公園内に設置された装置に入れるだけです。

[image from The Park Spark Project]
装置に集められた犬の糞は、菌によって分解されてメタンガスが発生します。そのメタンガスを燃やして街灯に明かりを灯す、という仕組みです。
プロジェクト・チームは、このエネルギーを、街灯のみならず、ポップコーンスタンドやお茶の販売などにも使用する構想も持っているそうです。
メタンは燃焼すると水と二酸化炭素に分解されます。メタンと二酸化炭素はどちらも温室効果ガスですが、メタンは二酸化炭素の21倍もの強力な温室効果があります。
犬の糞は単なるゴミではなく、とても貴重な資源であることを、このプロジェクトを通じて地域社会へ示すことが主な狙いだそうです。
昔は人糞も『こやし』として立派に活用されていましたが、フンだんにある資源ですから違う利用法を考えた方がいいかもしれませんね。


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