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    あい動物病院の周りで起こった出来事や、気になるニュース、趣味のこと、思ったことなどを 気の向くままのんびり書いていきます。
    小さな親切、大きなお世話
    2010年09月09日 (木) | 編集 |
    食欲がスポット柄の毛皮を着て歩いていると言われるインディ君。

          ごはん?
                     ごはん、まだ?

    食べられそうなものは何でも食べてしまいます。
    また、食べものをくれる人が大好きです。

    しかし、それで事件(?)が起こります。

    小さい子供達が、何でも食べるからとインディに色々なものを食べさせました。
    人の食べものならまだしも、その辺の木の実や葉っぱや、時には小石なども。
    気付いた時には「お腹こわすからあげないでね」と注意しますが、知らない内にあげられるとお手上げです。
    実際、インディはよく下痢をします。
    一昨日も、いつ誰が入れたのか分かりませんが、インディの小屋周りにピーナッツが落ちていました。そして泥状の下痢・・・・

    隣の人が勝手にウチの子に食べものをあげてしまって困る
    という話も時々耳にします。やがていつものフードを食べなくなってしまいます。

    診察でも、下痢や嘔吐の子が来ますと、何か変わった物を食べたかどうかを聞くのと同時に
    「よその人から、知らない内に何か食べものを貰う可能性はありますか?」
    と聞いています。


    また以前に女性の新聞配達員が、新聞配達の際にインディにパンをあげていました。その女性がバイクに乗って近くの家に新聞を配っていると、そのバイクの音に気付いたインディがまだ遠くにいるのにパンを欲しくてキャンキャン鳴き出すんです。夕刊ならまだいいですが、朝刊の時にも。(近所迷惑になる~)
    その人にパンをあげるのを止めてもらいましたが、もう貰えないと諦めるまで、インディの鳴きはしばらく続きました。


    食べものをあげる人は、ただ面白いからとか喜ぶからとかでしょうけど、貰う側が困ることも考えに入れて欲しいです。



    いんちょ


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    テーマ:犬との生活
    ジャンル:ペット