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    自転車で猫と旅する
    2010年09月03日 (金) | 編集 |
    昨日のお話の続きです。

    とても暑い8月のある日、東京の下宿から富士の実家まで自転車で帰ったことがありました。
    下宿が小金井にありましたから、甲州街道で山梨の大月まで行き、そこから富士吉田を経由して、富士山西回りで実家に帰る、というルートを選択しました。

    その頃は猫のウランも一緒に暮らしていましたから、カゴに入れて自転車の後ろの荷台にくくりつけて一緒に旅しました。

    朝、自分でおにぎりを作り6時頃に出発しました。
    早朝は快適でしたが、陽が昇るにつれて過酷なサイクリングになりました。ものすごく暑い~。帰省の電車代を浮かそうと思っていましたが、飲んだジュース代で相殺されてしまいました。( ̄_ ̄;)

    甲州街道を自転車で走っていると、夏休みということもあってサイクリストとよく出会いました。
    その人たちの格好は、いかにも「サイクリングにいくぞー!」という姿でしたが、私はというとテニスウェアの上下と荷台に籐のカゴ、そしてサイドバッグからテニスラケットが見える、といういでたちでしたから、ばりばりサイクリストから見ると一種異様な姿でした。
    サイクリスト同士はすれ違いの時や追い越しの時に挨拶を交わしますが、私を見て挨拶しようかどうか迷っている人もいました。ははは。

           大月の交差点で
              大月の甲州街道と139号線の交差点にて
              荷台の籐のカゴにウランが乗っています

    学生時代には毎日のようにテニスをしていましたから体力には自身がありましたが、やはりサイクリングが趣味の人達には敵いません。必死にペダルをこいでヒーヒー言いながら走っている私の横を、軽そうな自転車に乗ったサイクリストが「こんにちは~」と爽やかな挨拶で追い越して行きました。

    ウランは時々不安そうに鳴きますが、下り坂で自分に余裕のある時には声を掛けて、またカゴをなでてあげると鳴き止みました。
    12時過ぎに富士吉田のある神社に停まって自作のおにぎりを食べました。メチャおいしかったです。

     富士吉田の神社で
                   ウランが小さい! 私が若い!

    ウランもカゴから出して、お食事&トイレタイム。ここまでお漏らしはしませんでした。エライ!
    慣れない場所だというのに少しフードを食べ、神社の隅でおトイレしました。
    (持ち帰りませんでした。すみません ^-^;)

    富士吉田まではほとんど上り坂でしたが、そこを過ぎると緩やかなアップダウンが続き、比較的走り易くなります。
    そして県境を越えて静岡に入ると急な下り坂がずーっと続きます。自転車乗りの最高の気分の時です。
    自転車のブレーキのオーバーヒートが心配になりつつ、やや緩やかな下りでは限界までブレーキを使わず冷やしました。朝霧高原の風が心地よかったです。

    10時間半の自転車こぎの末、ようやく実家に着きました。自転車から降りたら途端にふらついてしまいました。
    ウランは特に疲れた様子も見せなかったのでホッとしました。

    そしてその夜に食べた残りのおにぎりも格別に美味しかったです。




         しかし・・・・・・・




    その翌日の夜に私は富士宮市立病院に運び込まれました。
          病名は「食中毒」  ( ̄^ ̄;)
    熱が出て、吐き気がして、滅茶苦茶お腹が痛かったです。

    「自分の作ったおにぎりで食中毒になりやがった」と身内には散々馬鹿にされました。


    若かりし頃の痛い思い出。



    いんちょ
     今でも言われる~

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    ジャンル:ペット