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    あい動物病院の周りで起こった出来事や、気になるニュース、趣味のこと、思ったことなどを 気の向くままのんびり書いていきます。
    半世紀記念富士登山 その3
    2010年08月20日 (金) | 編集 |
    毎年下山は御殿場口を下りてきます。
    距離は長いですが、なだらかな砂利道なので下りやすいのです。
    また、ここは登ってくる人が少ないのですれ違いがあまりないのも楽です。

     噴火口

       ↑富士山の噴火口を最後に眺めて、いざ下山。

     御殿場口

    御殿場口はこんな感じです。見えている人は殆どが下山している人たちです。
    大小の石や砂利で滑りやすい道を、ジグザグに下りていきます。

    御殿場口は山小屋が少なく、去年まで3つあったのですが、今年は1つ潰れて2つになっていました。
    登るときには目標が少なすぎてちょっと厳しいコースですね。

    なんて思っていたら、この道を走って登ってくる人が見えました!
    げげ。走ってるよ。
    富士登山駅伝の自衛隊の選手でしょうか?

     砂走り

    7合目の山小屋を過ぎると、「砂走り」と呼ばれる道になります。
    ここは今までより更に細かい砂利になって、更に足首まで沈みそうなくらい砂利が厚いんです。
    走り始めると止まらなくなるのでこの名が付きました。

    私と娘のリナホはこの道が好きで、飛ぶように下りていきますが、息子のユータローはここが苦手です。
    砂利に足が沈んでしまい、止まりにくいのが怖いらしく、スピードを出せません。
    靴に砂利が入らないようなガードを着けていますが、それでも砂利が入ってしまい足が痛くなったりします。
    気の毒なくらいに歩きにくそうです。

    宝永山まで来ると、御殿場口と富士宮口の分かれ道になります。
    左に行けば御殿場口、右に行けば宝永山火口経由で富士宮口に行きます。
    御殿場口にさよならして宝永山に向かいます。

    すると先ほど走って登っていった人が、もう下りて来ました!

     走る人

                          速っ!

    さっきはビックリしてて写真を撮り忘れてしまいましたが、ここはこっそりカシャ!
    がんばれー!

    さて、宝永山火口の中を下って来るのですが、ここも延々と砂走りです。またまたユータローが遅れてしまいます。
    それでもコツをつかんだのか、段々上手に速く下りられるようになってきました。子供の順応性ってすごいですね。「習うより慣れろ」です。

     宝永山

    そうして、宝永山も無事通り抜け富士宮口に向かいます。ここはちょっとした登りがあります。
    山頂からここまで、ひたすら下ってきましたので、
    「そろそろ登りが恋しくなってきたね」
    な~んて言ってたのに、このわずかな登りを歩いていたら
    「やっぱり登りは嫌いだー!」

    富士宮口の6合目山小屋に合流して、朝通った道を逆方向に下ります。
    そして階段を下りて、最後の段のところで、

     ジャーンプして到着ぅ~!  バンザーイ!  お疲れ~。
    (一応お断りしておきますが、一番右の人は私ではありません。ヨロシク)

    しかしここで終わりではなく、車まであと1.2km・・・。


    いんちょ 最後の1.2kmが一番ツライかも

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