
ワンコとニャンコの指の数をご存知ですか?
前足5本、後足4本が正常です。

ワンちゃんでは時々後足の内側に狼爪(ろうそう)と呼ばれる指がもう1本ある子もいます。人間の親指に当たります。
あっても何か特別問題がある訳ではありませんが、丸く伸びた爪が一周して自分の肉球に刺さったり、どこかに引っ掛けて怪我をすることがあります。
ドッグショーでは、ほとんどの犬種で狼爪があっては「ダメ」とされていますが、逆にグレートピレニーズやバーニーズは無ければいけないことになっています。
(人の勝手ですな~)
ネコちゃんの狼爪は1度だけ見たことがあります。
まだ見習い獣医だった時に、帝王切開で取り上げた子猫に付いてました!
飼い主さんと相談の上、切除しました。

熊爪か?
ところで、世界中には正常より指の多い多指症のネコちゃんが少なからずいるようです。
「老人と海」や「日はまた昇る」で有名なアーネスト・ヘミングウェイが飼っていたネコちゃんは6本指の足を持っていました。
そのため多指症のネコちゃんを「ヘミングウェイ・キャット」といいます。
アメリカ東海岸やイングランドの南西では比較的多く見られるそうです。
ニュージーランドのオークランドでは、なんと四肢合わせて26本の指をもつ猫がいます。

両前足7本、両後足6本で26本。びっくりです。
でも上には上がいるもんですね。
ギネスブックには28本のネコちゃんが登録されているそうです。
爪切りが大変そうですね。
犬では流石に28本指の子は報告されていませんが、ルンデフンドという犬種は後足が6本指です(私はまだ出会ったことがありません)。

ルンデフンドの場合、作業犬として進化して多くなった指ともいわれています。
ですから、狼爪とは違いどの指も地面に着きます。
また、肉球も他の犬種とは違っていて、指の働きは人に近いそうです。

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前足5本、後足4本が正常です。

ワンちゃんでは時々後足の内側に狼爪(ろうそう)と呼ばれる指がもう1本ある子もいます。人間の親指に当たります。
あっても何か特別問題がある訳ではありませんが、丸く伸びた爪が一周して自分の肉球に刺さったり、どこかに引っ掛けて怪我をすることがあります。
ドッグショーでは、ほとんどの犬種で狼爪があっては「ダメ」とされていますが、逆にグレートピレニーズやバーニーズは無ければいけないことになっています。
(人の勝手ですな~)
ネコちゃんの狼爪は1度だけ見たことがあります。
まだ見習い獣医だった時に、帝王切開で取り上げた子猫に付いてました!
飼い主さんと相談の上、切除しました。

熊爪か?
ところで、世界中には正常より指の多い多指症のネコちゃんが少なからずいるようです。
「老人と海」や「日はまた昇る」で有名なアーネスト・ヘミングウェイが飼っていたネコちゃんは6本指の足を持っていました。
そのため多指症のネコちゃんを「ヘミングウェイ・キャット」といいます。
アメリカ東海岸やイングランドの南西では比較的多く見られるそうです。
ニュージーランドのオークランドでは、なんと四肢合わせて26本の指をもつ猫がいます。

両前足7本、両後足6本で26本。びっくりです。
でも上には上がいるもんですね。
ギネスブックには28本のネコちゃんが登録されているそうです。
爪切りが大変そうですね。
犬では流石に28本指の子は報告されていませんが、ルンデフンドという犬種は後足が6本指です(私はまだ出会ったことがありません)。

ルンデフンドの場合、作業犬として進化して多くなった指ともいわれています。
ですから、狼爪とは違いどの指も地面に着きます。
また、肉球も他の犬種とは違っていて、指の働きは人に近いそうです。


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