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    あい動物病院の周りで起こった出来事や、気になるニュース、趣味のこと、思ったことなどを 気の向くままのんびり書いていきます。
    大きい猫
    2010年08月11日 (水) | 編集 |
    最近室内飼いのネコちゃんが増えてきて、事故やケンカ傷などが減ってきましたが、逆に肥満ネコちゃんが増えてきました。

    コロコロと太ったネコちゃんは可愛いですが、やはり病気が心配になります。
    心臓・肝臓・骨格系・代謝系・・・色々なところに影響が出てきます。

    狩をして獲物を食べる肉食動物は食い溜めが出来ます。
    食べられる時に食べて、来たる獲物無し生活に備えています。

    「獲物無し」が有り得ない現代の室内ネコちゃんも、時間が来ればお腹が減ります。
    定期的にゴハンが食べられ、いっぱい食べて溜め込みます。狩をする必要もありません。
    貯金は貯まる一方です。

    是非太らせないように気をつけましょう。


    さて、大きい猫と言っても肥満ではなく、文字通り大きいネコちゃんのことです。
    ギネスに載っている最大のネコちゃんは、アメリカ・シカゴに住むフリーダ・アイルランドさんとキャロル・ダムロンさんの飼い猫、レオちゃんです。

    レオちゃんは、8歳のメインクーンという種類のネコ。
    メインクーンは、10kg以上というのも珍しくない大型種ですが、
    レオちゃんは15.8kgで、身長(鼻から尻尾まで)121.9cmという長身記録を樹立しました。

    最大猫レオ2

    「料理をしているときは、レオから目が離せないの。レオは、立つとキッチン・カウンターにらくらく届いてしまうでしょ」とフリーダさん。

    ところが、レオちゃんは食べ物をとるわけではないらしいのです。

    「レオは、カウンターの上のものを払い落とすのが面白いらしいの。食べるわけではないのよ。レオは自家製の食べ物には無関心。レオが好きなのは、ドライ・フード。それから緑の野菜とバジル、パセリ、そうそう、何よりブルーチーズが好物なのよ」

    動物に関するギネス・ワールド・レコードを管理するキム・レイシーさんは、レオの記録は身長であって、体重ではない、と強調しています。

    「世界記録のために、自分のペットを太らせるようなことを助長したくはないのです」



    いんちょ その通り!

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    テーマ:猫のいる生活
    ジャンル:ペット