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    口蹄疫のワクチン
    2010年07月18日 (日) | 編集 |
    ワクチンとは、病原性を弱めた、あるいは殺して精製したウィルスや細菌などを注射などで接種して、その病原体に対する免疫を作るものです。
    異物を体内に入れるのですから、健康な動物に接種します。

     ☆当院のホームページもご覧下さい (^-^)ノ
          あい動物病院のホームページ<ワクチンについて>


    基本的には怖い伝染病から身を守る為に行います。
    では、なぜ口蹄疫のワクチンを打った牛は、後に殺処分されるのでしょう??
    不思議に思いませんでしたか?


    実は、この場合のワクチンは蔓延の速度を遅くするのが目的なんです。
    ワクチンを打っても感染は防げませんが、発症しなくなります。
    ウィルスの増殖が遅くなるので、拡がるのがゆっくりになります。
    その間にその周辺の牛や豚を処分するわけです。
    周辺の牛が居なくなったところでワクチンを打った牛を処分します。
    要するに時間稼ぎの為のワクチンです。

    ワクチンを打った牛は発症しませんから、感染しているかどうか分かりません。
    そして、検査しても自然感染かワクチンか見分けがつきにくくなります。
    清浄化させるためには処分しなければなりません。
    ちなみにワクチン接種してて発症が無い国は、清浄国とは認められません。
    あくまでもワクチンしてないことが条件です。


    ワンちゃんやネコちゃんのワクチンとは、随分意味合いが違いますね。


    いんちょ

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